lasah新作『MOTHER』は手塚治虫に触発、The Album Leaf、光田康典ら参加

lasahのニューアルバム『MOTHER』が、9月14日にリリースされる。

兵庫・神戸に生まれ、生後まもなく渡米してカリフォルニアで思春期を過ごしたlasahは、日本語と英語で作詞・歌唱するアーティスト。東京大学法学政治研究科在籍中にボーカリストとしての活動を開始し、2013年にSF文学を題材にした1stアルバム『INNOCENCE』、2014年に日本近代文学を題材にした2ndアルバム『" I LOVE YOU,"』をリリース。

約4年ぶりの新作となる『MOTHER』は、手塚治虫の作品から触発された楽曲を収録。楽曲提供には『クロノトリガー』『ゼノギアス』などのゲーム音楽で知られる作曲家・光田康典をはじめ、The Album Leaf、i am robot and proud、sasakure.UK、bermei.inazawa、キャプテンミライ、ピノキオピー、さらに2015年に急逝した椎名もたが名を連ねている。全曲が同作のための書き下ろしとなり、プロデュースはこれまでの作品に引き続いてlasahが担当。ジャケットイラストは大槻香奈、アートワークのデザインはYuma Saito、マスタリングは原朋信（Cafe au Label）が手掛けている。同作は自主制作盤となり、『コミックマーケット94』の1日目となる8月10日に会場で先行頒布される。