高橋一生が変わり者の大学講師に 新ドラマ『僕らは奇跡でできている』

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2018年08月03日 13:41  CINRA.NET

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高橋一生
高橋一生主演の連続ドラマ『僕らは奇跡でできている』が10月からカンテレ・フジテレビ系で放送される。

同作は、『僕の生きる道』シリーズや『フリーター、家を買う。』、NHK連続テレビ小説『ファイト』などの脚本を手掛けた橋部敦子によるオリジナル作品。生き物の「フジギ」に目がない変わり者の大学講師・相河一輝を主人公した物語で、マイペースで空気の読めない相河に苛立ち、翻弄されていた周囲の人々が、彼の先入観にとらわれない素直な姿勢に次第に影響を受け、変化していく様が描かれる。

民放のゴールデン・プライム帯の連続ドラマで初主演を果たす高橋一生は、動物行動学の大学講師・一輝役を演じる。一輝は生き物のことになると没頭しまう性格のため、大学のルールを守ることができず、面倒なことを先送りにして時間を守ることも苦手なため、周囲から距離を置かれているというキャラクターだ。

高橋一生は「今回、“座長”という立場で臨む現場にはなりますが、あくまで作品の1ピースなので、これまで通り作品と作品作りの現場を大事にしていきたいと思っています」とコメント。また自身の演じる一輝について「この作品は彼の成長譚(せいちょうたん)ではなく、彼の生き方を通して“足りている”という豊かな気持ちを、僕自身改めて気付き直していきたいですし、決して説教臭くなく、ある生き方の一例と共に皆さんにお届けできたらと思っています」と語っている。

■高橋一生のコメント
“民放GP帯連続ドラマ初主演”ということで、ありがたいお話をいただけたと思いました。僕は恵まれた環境にお声掛けしていただくことが多いです。今回の作品でも、僕が演じさせていただきます一輝は、“自分の世界を大事にしているところ”が似ていますし、とても興味深い世界観なのでうれしく思っています。
今回、“座長”という立場で臨む現場にはなりますが、あくまで作品の1ピースなので、これまで通り作品と作品作りの現場を大事にしていきたいと思っています。
現代では、“足りない”という感覚が、多くの人達を突き動かしているように感じます。一輝は、そういったものから少し外れている人間です。この作品は彼の成長譚(せいちょうたん)ではなく、彼の生き方を通して“足りている”という豊かな気持ちを、僕自身改めて気付き直していきたいですし、決して説教臭くなく、ある生き方の一例と共に皆さんにお届けできたらと思っています。
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