現代アーティスト ジャン=ミシェル・バスキア(Jean-Michel Basquiat)を特集したドキュメンタリー映画「BOOM FOR REAL:THE LATE TEENAGE YEARS OF JEAN-MICHEL BASQUIAT」が、12月に恵比寿ガーデンシネマほか全国で順次公開される。
同映画はバスキアの没後30年を記念して企画。アーティストとして名声を得る前、1978年から81年にかけてのバスキアと、ヒップホップやパンクロック、人種問題などを抱えていた当時のニューヨークの様子に迫る。生物学者でバスキアの友人であったアレクシス・アドラーをはじめ、バスキアとグラフィティユニット「SAMO」を結成していたアーティスト アル・ディアス、バスキアのバンド「Gray」のメンバー マイケル・ホフマンなどが出演し、バスキアについて語る。監督のサラ・ドライバーは「この映画では彼の神秘的な部分を避け、バスキアの人間性を伝えています」とコメントしている。
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