7月26日、バーチャルYouTuber（以下、VTuber）専門情報誌『コンプティーク2018年9月号増刊 Vティーク』（KADOKAWA）が発売された。VTuberの盛り上がりにネット上では驚きの声が上がっている。
VTuberとは、架空のキャラクターがあたかもYouTubeの配信をしているかのようにすること。『Vティーク』は業界初となるVTuber専門情報誌で、人気配信者のインタビューや期待のニューフェイスなどを紹介。ミライアカリ、にじさんじ、電脳少女シロ、ときのそら、バーチャルおばあちゃんなどが雑誌に取り上げられている。
ネット上では同誌の購入者たちから、「1000円で買えてこの情報量なら文句なしですね」「たくさんのVTuberが紹介されていて、ほかのVTuberに目移りしそうでした」「編集サイドもVTuberをちゃんと追っかけているのが伝わってくる一冊でとても良かったです」といった好意的な声が多く上がっていた。売れ行きも好調であるようで、7月30日には『Vティーク』公式Twitterで重版が決定したことが発表された。
VTuberの人気順は、YouTubeチャンネル登録数206万人超えの「キズナアイ」が圧倒的1位。その次に人気である「ミライアカリ」「輝夜月」「電脳少女シロ」「バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん」が“四天王”と呼ばれているのだが、現在は他のVTuberも大人気。「月ノ美兎」「猫宮ひなた」「鳩羽つぐ」といったVTuberのフィギュア化が決定し、ネット上では「絶対買うぞぉぉぉおお！」「月ノ美兎がフィギュア化されるのは熱すぎませんか!?」「まさかここまでVTuberがブームになるとは思わなかった」など驚きの声が続出。
さらにワタナベエンターテインメントでは、大手芸能事務所としては初の試みとなる事務所所属のVTuber“ゆーはむ”こと、葉邑ゆう（はむらゆう）の所属を発表した。7月27日に公式YouTubeやTwitterが公開されたが、フォロワーはまだまだ少数。これから事務所パワーでどれだけ人気を獲得していくかに注目が集まる。
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VTuberは可愛らしい女性キャラが多いが、完全にネタに走っている「バーチャルおばあちゃん」なども大人気。7月26日にはでんぱ組.incの成瀬瑛美が、Twitterで「最近Vtuberについて調べたりねもちゃんに聞いたりしまくったんだけど、バーチャルおばあちゃんさんのゲーム実況が面白過ぎて口調が移りかけているヤバイwww」とツイートしたことも。
芸能人や芸能事務所たちですら一目置き始めているVTuber。果たしてどこまでそのブームが派生するのか注目だ。
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このニュースに関するつぶやき
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VTuberの中では毒があって楽しいバーチャルおばあちゃんが好きですｗ
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