ポコノ戦でクラッシュしたウィケンス、下肢や右腕、背骨などを負傷し手術へ

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2018年08月20日 12:11  AUTOSPORT web

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大破したフェンスを修復するマーシャルを通過するドクターヘリ
インディカー・シリーズ第14戦ポコノの決勝レース序盤で起きたアクシデントで病院に搬送されたロバート・ウィケンス(シュミット・ピーターソン)。意識はあるとアナウンスされていたが、下肢や右腕、背骨、そして肺を損傷していることが発表された。

 7周目のリスタート直後、サイド・バイ・サイドでライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)と3番手を争っていたウィケンス。

 第3ターン前にハンター-レイの左後輪とウィケンスの右前輪が接触し、ハンター-レイはスピンしてウォールにヒット。そのハンター-レイのマシンにウィケンスも乗り上げてしまい、フェンスに激しくクラッシュし、マシンは大破。

 サーキットは騒然となったが、ウィケンスはセーフティチームに救出され、病院へと搬送。メディカルチームからはウィケンスは意識があると発表されていた。

 リーハイ・バレー病院に搬送されたウィケンスは、下肢や右腕、背骨、そして肺を損傷していることがインディカーからアナウンス。この後、MRIと手術を受ける予定だ。

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