台風21号　マンションの屋根剥がれ落下　猛烈な風の被害続々

非常に強い台風21号が4日、四国・近畿地方に上陸し猛威を振るっている。大阪府堺市では猛烈な風によりマンションの屋根が剥がれ、駐車場に落下する被害があった。

大阪府堺市北区のマンションでは、強風にあおられ屋根の一部が剥がれて落下。断熱材などとみられる落下物は、14階建ての高さから駐車場に落ちた。落下物は停めてあった車を直撃。その後も周囲には細かい破片が風に舞い、危険な状態になっていた。この様子の撮影者が見た限りではけが人はいなかったという。

ネット上にはこの他にも、窓ガラスが割れる被害をはじめ、ビルの仮設足場が崩れて飛び散る様子や、落下物が電線に当たり火花が出る様子など多数の被害報告が寄せられている。