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山崎夕貴アナ、オンエアに乗ることのない現場での大活躍ぶり

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2018年09月10日 16:01  週刊女性PRIME

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週刊女性PRIME

写真山崎夕貴アナウンサー
山崎夕貴アナウンサー

 古舘プロジェクト所属の鮫肌文殊、山名宏和、樋口卓治という3人の現役バリバリの放送作家が、日々の仕事の中で見聞きした今旬なタレントから裏方まで、TV業界の偉人、怪人、変人の皆さんを毎回1人ピックアップ。勝手に称えまくって表彰していきます。第56回は山名宏和が担当します。

山崎夕貴 様

 今回、勝手に表彰させて頂くのはフジテレビアナウンサーの山崎夕貴さんである。

 これまで世間は山崎アナに3回驚かされてきた。

 最初はおばたのお兄さんとの交際が公になった時である。2回目はおばたのお兄さんの浮気が発覚した時。誰もが別れると思ったが、これを許し、交際を続行したことは、交際が公になった時以上の驚きだった。そして3回目は、おばたのお兄さんとの結婚。

 1年にも満たぬ間に、後味の悪くない驚きをこれだけ立て続けに提供した女性アナウンサーがかつていただろうか。裏はとっていないが、たぶんいない。

 そんな山崎アナがアシスタントを務める『フルタチさん』『モノシリーのとっておき』(ともにフジテレビ系)という2つの番組に、僕も参加してきた。そこで今回、山崎アナの素晴らしい! と感じる点を番組スタッフに聞いてみた。すると、何人もの人から同じような答えが返ってきた。

「制作側感が強い」

 そもそもテレビ局の社員なのだから、制作側=スタッフ寄りであるのは当たり前なのではと思われるかもしれないが、そう簡単な話ではない。女性アナウンサーという立場は難しい。出演者としてタレントと同じぐらい脚光を浴びることもあるし、プライベートを詮索されることもある。写真誌にも狙われる。そんなことが続くうちに、心の重心がタレント側にシフトしてしまったのでは、と思う振る舞いをする女性アナウンサーもいる。そんな中、山崎アナは、人気女性アナウンサーとなった今でも、確かに「制作側感」を失っていない。

 では、どんな場面でスタッフはそう感じるのか。たとえばそれはこんな場面だ。

「絶対に言ってほしいことをちゃんと言ってくれる」

 台本に絶対に言ってほしいことは書いてある。しかしスタジオの展開が台本通りに進むとは限らない。ここは話が膨らむと感じたら、話が横道にそれても、そこを広げていくのがMCの性分だ。もちろん、話を広げつつも、本筋のことは忘れていないとわかっているが、あまり横道が長いと不安になってくる。限りある収録時間。早く本筋に戻ってほしい!

 そんな時、山崎アナは嫌味なく話に割り込んできて、軌道修正してくれるのだ。だが、ここまでなら山崎アナぐらいのキャリアになればできる方は他にもいる。スタッフが特に感謝するのは、彼女の場合、スタッフからの指示を待たずして自主的にやってくれる点だ。

 オンエアを見ても、山崎アナのそんな気配りはわからないだろう。彼女のアシスト部分は、編集でカットされ、オンエアには乗らないからだ。そのためオンエアではまったく喋っていないように見える時もあるが、実は現場では大活躍している。表に出ているけど、ちゃんと裏方も務めている。これぞ、制作側感だ。

 一方、オンエアでもわかる山崎アナに助けられている点は、VTRを観ている時のリアクションである。女性アナウンサーには、VTRへのリアクションが薄い人も多い。VTR中に次の進行の確認をしているからである。しかし、山崎アナはすでに次の進行が頭に入っているのか、それとも先のことはあまり考えない性格なのかは不明だが、ちゃんとリアクションする。それも単なるリアクションではない。使いやすいリアクションなのだ。

 VTR中のリアクションはオンエアでは、ワイプと呼ばれる小窓の中に出る。声もほとんど活かされない。だから表情が重要となる。山崎アナの場合、笑う時は口を大きく開けて笑う。あれならば表情だけで大笑いしていることがわかる。リアクションに手の動きが加わる時、顔の周囲で動かしているのも素晴らしい。ワイプにした時、どこまで映っているか、画のサイズをちゃんとわかってやっている。ワイプ職人と呼ばれるタレントに負けないぐらいのナイスリアクションである。

 そんな司会進行をアシストし、スタッフもアシストもしている山崎夕貴アナウンサーには「優秀Wアシスト賞」を勝手に差し上げ、勝手に表彰します。

 最後にもう1つ驚くことを付け加えるならば、山崎アナはいつも、早朝から局に入り、午前中の生放送をやり、その後で収録に来るにも関わらず、しんどそうなところを微塵(みじん)も見せないところである。

 先日、『モノシリーのとっておき』初の3時間スペシャル(9月14日 金曜日 夜7時〜放送)の収録があった。いつも以上の長時間収録。しかもペットの不思議行動、超常現象、コンビニおでんの3本立てという、まったく異なる内容。特にコンビニおでんの回はいつも以上に仕事が多かった。さすがに古舘さんも収録後半、「大丈夫?」と心配していたが、「ランナーズハイみたいにどんどん元気になってきました」と笑顔で返す山崎アナを見て、息子の嫁にしたい女性アナウンサーランキングがあったら、絶対1位になるに違いないと思ったものである。

『モノシリーのとっておき』3時間スペシャル、この半年間の集大成です。ぜひご覧ください。

<プロフィール>
山名宏和(やまな・ひろかず)
古舘プロジェクト所属。『行列のできる法律相談所』『ダウンタウンDX』といったバラエティー番組から、『ガイアの夜明け』『未来世紀ジパング』といった経済番組まで、よく言えば幅広く、よく言わなければ節操なく、放送作家として活動中。

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