堤幸彦監督×冲方丁原作 実写映画『十二人の死にたい子どもたち』1月公開

0

2018年09月19日 11:51  CINRA.NET

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

CINRA.NET

『十二人の死にたい子どもたち』ティザービジュアル ©2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会
冲方丁の小説『十二人の死にたい子どもたち』が実写映画化され、2019年1月に公開される。

『第156回直木三十五賞』の候補に選出された『十二人の死にたい子どもたち』は、安楽死を志願する12人の未成年を描く密室サスペンス。映画版は堤幸彦が監督を務め、脚本を倉持裕(ペンギンプルペイルパイルズ)が手掛ける。

物語の舞台は、集団安楽死をするために12人が集まった廃病院。「死に方、タイミングが12人全員一致すること」というルールに反する13人目の遺体が発見されたことでミッション達成が崩壊し、12人の死にたい理由が明らかになっていくと共に、犯人探しが始まる、というあらすじだ。

12人の未成年を演じる俳優の名前は現時点では明らかになっていないが、「今いちばん旬な若手スターたち」が集結しているという。あわせて公開されたティザービジュアルでは出演者全員の顔が塗りつぶされている。また12人が「死にたい」とつぶやく特報映像も公開された。映像タイトルコールは林原めぐみが担当している。

堤幸彦監督は同作について「『十二人の子どもたち』を演じた、これからの日本を背負う若き役者達がヤバい。『死にたい=集団安楽死』というテーマが、相当、ヤバい。撮りながら、今まで感じた事がない、自分の細胞が総毛立つ瞬間が何度も何度もあった」とコメントを寄せている。

■堤幸彦監督のコメント
「十二人の子どもたち」を演じた、これからの日本を背負う若き役者達がヤバい。
「死にたい=集団安楽死」というテーマが、相当、ヤバい。
撮りながら、今まで感じた事がない、自分の細胞が総毛立つ瞬間が何度も何度もあった。
やっぱりヤバかった。
たくさんの意味で。
どうしよう…。
面白すぎて人に観せたくないぞ。
    ニュース設定