同作は、1980年代初頭のアメリカ・ロサンゼルスを舞台に、実在した投資グループ「ビリオネア・ボーイズ・クラブ」のスキャンダルを描いた作品。上流階級が集う商談の場で再会した金融の専門家ジョーとプロテニス選手ディーンは、ビバリーヒルズの富裕層である友人たちを説得して「BBC」ことビリオネア・ボーイズ・クラブを結成し、詐欺を積み重ねて2億5万ドルの取引をするまでに成長を遂げるが、ある人物の裏切りによってクラブは窮地に追い込まれるというあらすじだ。ジョー役をアンセル・エルゴート、ディーン役をタロン・エガートンが演じる。
公開された予告編では、ディーンの「お前の頭脳と俺のコネでこの街を手に入れる」という言葉や、ディーンとジョーが豪遊する様子、ジョーとエマ・ロバーツ演じるシドニーのキスシーン、ケビン・スペイシー演じる敏腕トレーダーのロンが「一目で分かったよ、君たちの大ウソが」と語りかける場面などが確認できる。場面写真にはソファーに腰かけたディーンや、ビリオネア・ボーイズ・クラブのメンバーの姿、ポスタービジュアルには「スマートに、駆け抜けろ」というコピーなどが写し出されている。
『ビリオネア・ボーイズ・クラブ』は11月10日から新宿武蔵野館ほか全国で順次公開。4枚組のブロマイドが付属する特別鑑賞券が、9月22日から一部の上映劇場およびメイジャーで販売される。
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