藤野涼子主演で浅田次郎『輪違屋糸里』映画化、共演に溝端淳平、松井玲奈ら

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2018年10月04日 13:11  CINRA.NET

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『輪違屋糸里 京女たちの幕末』 ©2018銀幕維新の会/「輪違屋糸里」製作委員会
映画『輪違屋糸里 京女たちの幕末』が、12月15日から東京・有楽町スバル座ほか全国で順次公開される。

浅田次郎の小説『壬生義士伝』に続く、新選組物時代小説『輪違屋糸里』をもとにした同作は、京都・「島原輪違屋」の芸妓・天神糸里を主人公に、糸里と仲の良い芸妓・吉栄、芹沢鴨の愛人・お梅ら女性の視点で芹沢鴨暗殺事件を描いた作品。2007年に上戸彩主演でドラマ化された。浅田の作品が映画化するのは『壬生義士伝』に続いて2度目。

天神糸里役に藤野涼子、糸里が恋心を抱く土方歳三役に溝端淳平、吉栄役に松井玲奈、吉栄と恋仲の平山五郎役に佐藤隆太、芹澤鴨役に塚本高史、お梅役に田畑智子がキャスティング。共演者には新妻聖子、石濱朗、榎木孝明が名を連ねる。監督はテレビドラマ『鬼平犯科帳』などの加島幹也。

時代劇映画初挑戦となる藤野涼子は「この作品は、私が16歳の時に撮影しました。その時は、時代劇も、恋愛劇もやらせて頂いた事がなく今回が初めてで、それに京訛りがあり私の中でこの映画はとてもチャレンジングな作品でした」とコメント。

■藤野涼子のコメント
この作品は、私が16歳の時に撮影しました。その時は、時代劇も、恋愛劇もやらせて頂いた事がなく今回が初めてで、それに京訛りがあり私の中でこの映画はとてもチャレンジングな作品でした。
撮影を始める前に加島監督と糸里の想いについて一日中話し合ったり、役の中の土方歳三は糸里の心をズタズタにしますが、撮影の間に溝端淳平さんと歌を歌ったりしていました。そんな暖かな雰囲気で作ったこの作品が皆さんの元に三ヶ月後に届くと考えるととてもワクワクします。
加島監督をはじめスタッフの皆さんも役者も魂を込めた作品です。
12月、新選組の姿を女性視点で描いた愛の物語を、是非劇場で体感して下さい。新選組の迫力ある殺陣さばきや、芸妓や太夫の三味線、踊りなども必見です!
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