米国務省が「人身売買報告書」にて中国の評価が最下位だったことを昨年に発表したが、未だこの国ではインターネットを通じて子供の売買が行われている。しかしながら純粋に養子を迎えたいと思い、違法とは知らずにオンライン・ブローカーから高額を支払って子供を引き取る人もいるというから驚きだ。『South China Morning Post』などが伝えている。
安徽省池州市に住む43歳の女(名は伝えられていない)は、養子を迎えるべく長年にわたり、赤ちゃんを探し求めていた。そして見つけたのが、遺棄されたり育児放棄された子供たちの養子縁組をインターネット上で斡旋する「realise their dreams」というオンライングループだった。
画像は『South China Morning Post 2018年9月25日付「Chinese woman arrested trying to buy a baby over the internet for US$10,000」(Photo: 163.com)』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)