現在リーガ首位…セビージャFW「チームのメンタリティーが改善された」

セビージャに所属するフランス人FWウィサム・ベン・イェデルが、今季のチームが好調である要因を語った。16日付のスペイン紙『マルカ』が同選手のコメントを伝えている。

　セビージャはリーガ・エスパニョーラ第8節終了時点で首位に立っており、ベン・イェデルも6試合に出場し5ゴールを記録する活躍を見せている。同選手はチームが好調を維持している理由を、以下のように語った。

「オフシーズンにチームのメンタリティーが改善されたように感じる。攻撃陣が好調なことや、他のライバルチームに負傷者が続出していることが首位に立っている理由だと思う」

　続けて、ベン・イェデルは自身とツートップを形成するポルトガル代表FWアンドレ・シルヴァに言及。今季のリーガ・エスパニョーラで8試合に出場し7ゴールを挙げているA・シルヴァとの連携について語った。

「アンドレとプレーするのはとても楽しいよ。彼はチームのために戦う事ができる選手で、僕の特徴を分かってくれている。それは僕も同じで、彼のプレースタイルは把握しているつもりだ。僕たちはお互いの足りない部分を補うことができている」

　セビージャは次節、現在2位のバルセロナと対戦する。ベン・イェデルはバルセロナについて「とても強いチームであることは分かっている。昨季のコパ・デル・レイ決勝では0−5で敗れているしね。でも、それは過去のことだ」とコメントした。