『ハイスクール・ミュージカル』テレビシリーズの主役にジョシュア・バセット抜擢

ディズニー・チャンネルのオリジナル映画『ハイスクール・ミュージカル』シリーズの新しいテレビ版の制作が進められているなか、主役のリッキーが17歳のジョシュア・バセットに決まったと『deadline』が伝えた。

1作目の『ハイスクール・ミュージカル』（2006年）はイースト高校が舞台で、バスケットボール部の人気者トロイと転校生で秀才のガブリエラの恋を中心に、学校のミュージカルへの出演の座をかけてさまざまなドラマが起きるストーリー。ザック・エフロンとヴァネッサ・ハジェンズは同映画で大ブレイクし、2作目と3作目が制作された。

そして、3作目公開から10年の月日が経ち、『ハイスクール・ミュージカル』がテレビシリーズとして帰ってくることに。2019年に開始されるディズニーの新しいストリーミングサイトで公開されるそうだ。

主役のリッキーに抜擢されたのは、ディズニー・チャンネル『ハーレーはド真ん中』に出演したことがあるジョシュア・バセット。ジョシュア演じるリッキーはひねくれているけれど、実はチャーミングな高校生。元ガールフレンドのニニを取り戻すために学校の『ハイスクール・ミュージカル』のオーディションを受け、ニニの相手役の座をゲットしようと様々なドラマが繰り広げられるというストーリーになる。

ジョシュアは「文化的現象とも言える大ブームを巻き起こした『ハイスクール・ミュージカル』を見て子供時代を過ごした一人として、このストーリーを伝え続けることができる機会を与えられてとても嬉しいです。ゴー、ワイルドキャッツ！」とコメントしている。

シリーズは10エピソードで、オリジナル『ハイスクール・ミュージカル』の曲の新しいバージョンのほかに、新曲も披露されるもよう。歌ってダンスするワイルドキャッツが、ディズニーファンたちを再び盛り上げてくれるだろう。

画像は『Joshua Bassett　2018年6月22日付Instagram「This one too」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　朝倉リリー）