ロイヤルツアーでも度々登場している「Sarah Flint」のサンダル(画像は『Kensington Palace 2018年10月22日付Instagram「Thank you to everyone at Kingfisher Bay Resort Jetty on Fraser Island that came out to welcome The Duke and Duchess of Sussex today!」』のスクリーンショット) 先日、訪問先のオーストラリアで大胆なスリット入りサンドレス姿が酷評されてしまったメーガン妃だが、ドレスに合わせて履いていたサンダルは大好評。現在世界中で爆発的な人気を見せているようだ。メーガン妃が着用したことでHPが一時的にクラッシュするというハプニングに見舞われたブランドや、ソールドアウトの続出で嬉しい悲鳴をあげるブランドが相次いでおり、ロイヤルツアー中も“メーガン効果”の大きさが見て取れる。特に話題沸騰中なのが、メーガン妃が愛用するシューズブランド「Sarah Flint」だ。
現在世界中の注目を集めているのは、米国発祥のシューズブランド「Sarah Flint(サラ・フリント)」。デザイナーのサラさんは2013年、24歳という若さでブランドを立ち上げた。実用性とデザインを兼ね備え、履いているだけでパワーが出る、そんな魔法のような靴を比較的良心的な価格で提供し、
レディー・ガガ やアマル・クルーニー、シンディ・クロフォード、クリステン・スチュワートらセレブも愛用する大人気ブランドである。
サラさんのブランド創設以来、つまりヘンリー王子の恋人として注目を浴び始めるずっと以前から同ブランドの靴を愛用してきたメーガン妃。以前運営していた自身のライフスタイルブランド「The Tig」で披露していた数々のプライベートショットでも、「Sarah Flint」のフラットシューズ「Natalie」やショートブーツ「Sophia」を履く妃の姿が公開されていた。
ヘンリー王子と結婚し“サセックス公爵夫人”となってからも妃の同ブランドへの愛着は冷めることはなく、最近では6月にエリザベス女王の公務に単独で同行した際に履いていた黒のレザーパンプス「PERFECT PUMP 85」や、独身時代から愛用しロイヤルツアーでも度々着用している茶色のサンダル「Grear」が話題になった。“メーガン効果”のほどは絶大で、妃が履いていた色は現在どちらも完売している。
以前、デザイナーのサラさんが米ファッション誌『InStyle』のインタビューで、メーガン妃についてこんな秘話を明かしている。
「メールのやり取りのみでまだ実際にはお目にかかったことはありませんが、私がメーガンさんについて知っているのは、彼女が手書きのお礼状を書ける人だということです。たいていのセレブはそんなことはしてくれませんから、これは本当に素晴らしいことです。」
「メーガンさんは私のブランド設立以来、つまりヘンリー王子との交際で注目を浴びるようになる前から、懇意にしてくださっています。新進の女優さんが駆け出しのブランドをサポートしてくださるなんて、素敵なことです。」
「メーガンさんは、内面も外見も美しく本当に素晴らしい方。ブランドのメッセージを彼女以上に届けてくださるセレブは、他に思い当たりませんね。」
無名デザイナーだったサラさんのシューズを、無名女優のころから愛用し続けているメーガン妃。そこには、売れない女優メーガン・マークルから“サセックス公爵夫人”となった妃と、24歳で立ち上げた会社をわずか数年でロイヤルブランドへと成長させたサラさんの物語が刻まれているようだ。
ロイヤルツアーは後半に入ったが、次に“メーガン効果”にあやかるのはどのブランドになるだろうか? まだまだ妃のファッションには要注目である。
画像は『Kensington Palace 2018年10月22日付Instagram「Thank you to everyone at Kingfisher Bay Resort Jetty on Fraser Island that came out to welcome The Duke and Duchess of Sussex today!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)