お笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一は芸人として活動する傍ら、2016年よりゴミ収集会社の清掃員をしている。その彼が11月1日の朝8時30分頃にSNSで「ハロウィンのゴミ拾いに行ってきました」とボランティアでゴミ拾いに参加した人々のことについてつぶやいた。
10月27日・28日と渋谷ハロウィンの騒ぎが報道される一方、仮装姿でゴミ拾いする若者たちの姿も取り上げられた。参加者の「騒ぐのはいいが、最低限のマナーは守ってほしい」「何でもありになるとまずいと思う」といった言葉が印象的だ。
土・日がピークかに思われたが、10月31日のハロウィン本番も渋谷の街に仮装した者やそれを見ようと集まった人々でごった返した。そしてやはりポイ捨てされた大量のゴミが散乱したのである。
ゴミ拾いに行った
マシンガンズ滝沢は「悪い報道が目立っていましたが、ボランティアの方も沢山いて、世の中には良い人がいっぱいいることを知りました」という。
彼は日々清掃員として働くなか、体験にもとづいた「治安が悪いと言われている地域の集積所は不思議と汚い」、「ビン1本位わからないだろうと可燃ゴミに入れている人がいるが、1年も働けば持った瞬間、音と重みですぐわかる」、「『8時前に出したのにゴミを取りに来ていない』というクレームを受けるが、回収した集積所は全て記憶しているから、瞬時にウソだとわかる」などのツイートが話題になっている。
それだけに、ハロウィンのゴミ拾いをするボランティアたちを見て「偽善でも慈善でもユーチューバーでも街を綺麗にするのは素晴らしいですね。皆、楽しんで清掃をしてました」というつぶやきは実感がある。
画像は『マシンガンズ滝沢 2018年11月1日付Twitter「ハロウィンのゴミ拾いに行ってきました。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)