公開された場面写真では、大泉洋演じる亘理と本上まなみ演じる妻のこと絵が娘の潮莉と3人で食卓を囲む様子や、亘理、岡田将生演じる神戸ら仲間たちが、眞島秀和演じるカリスマシェフ・朝田の指導を受けるシーン、神戸や朝田が料理の出来栄えに満面の笑みを浮かべる姿、亘理がチーズ造りのために小日向文世演じる師匠と向き合う場面、亘理とこと絵が並んで笑っている様子などが確認できる。
深川栄洋監督は俳優陣の演出について「5人の男たちが発するチーム感みたいなものを、僕自身楽しみながらそのまま撮っています。岡田将生さん、マキタスポーツさん、高橋努さん、石橋ひゅーいさんと、ほかのメンバーも全員気持ちのやさしい方ばかりで、自分だけ目立ってやろうと考える人は一人もいなかった。むしろ、それが内輪のワルノリでは終わらず、しっかりとキャラクターの実在感に繋がっていったのは、やっぱりこの映画の柱である大泉さんの力かなと。これまで三つの作品でご一緒してきましたが、改めて大きな俳優さんになられたなと思います」と明かしている。
『そらのレストラン』は、『しあわせのパン』『ぶどうのなみだ』に続く北海道映画シリーズ第3弾。北海道・せたな町を舞台に、海が見える牧場で暮らす亘理が、妻のこと絵、一人娘の潮莉と共に牛を育てながらチーズ作りに奮闘し、仲間と共に1日限りのレストラン開店を目指す様を描く。
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