MotoGP:厳しいコンディションのセパン初日。中上「コンマ数秒は確実に詰まる」
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2018年11月03日 10:41 AUTOSPORT web
中上は力強くマレーシアGP初日を走り出す
マレーシアGP初日の金曜日は午前と午後にフリープラクティスを行い、LCR Honda IDEMITSUの中上貴晶は総合12番手タイムを記録しました。今週末の気象予報はいつ雨が降ってもおかしくない不安定な状況ですが、幸いにも両セッションとも大半の時間がドライコンディションを維持し、中上はトップテンに迫る快走を披露しました。
午前のFP1では12番手タイムを記録した中上は、午後のFP2ではポジションをひとつ上げて11番手。ホンダファクトリーチームのダニ・ペドロサ選手のひとつ背後、という好位置でこのセッションを締めくくりました。明日土曜の走行では、最終セクションの走りを改善し、予選Q2への進出を目指します。
Takaaki Nakagami – 13th
(2’00.829 – lap 18 of 18)
「今日は雨が降っては止むということの繰り返しで、厳しいコンディションの一日でした。その影響もあって、FP1、FP2ともにいいグリップを得ることが難しいセッションでした。明日の天気がどうなるのかはわかりませんが、ドライコンディションで推移すれば路面にラバーがもっと乗ると思うので、ラップタイムを詰めることができると思います。今は特にセクター4で少し苦労しているので、ここが良くなればコンマ数秒は確実に詰まるはずです。今日に関しては、トップテンに迫るところで終えられたので、まずまずだったと思います。チームががんばってセットアップを煮詰めてくれているので、その努力に報いるためにも明日はさらにいい走りをできるようにがんばります」
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