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木村佳乃主演『あなたには渡さない』コッテコテの“昼ドラ感”が視聴欲を刺激する

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2018年11月23日 11:12  テレビドガッチ

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テレビドガッチ

運動は本当に苦手なのですが諸先輩方が「もっと前から体力をつけておくべきだった」という話に危機を感じて筋トレをしています。今ではなくて、未来への投資……と思っていますけど、トレーナーも筋肉痛も私に厳しい。

さて今回は『あなたには渡さない』(テレビ朝日系、毎週土曜23:15〜)に主演する木村佳乃さんについて。とにかく明るくてひまわりみたいな女性だなと個人的にファンです。彼女が出演した番組でいまだに忘れられないのは、2015年に放送された『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)。木村さんと同じくゲスト出演していた藤田ニコル(当時17歳)さんの友人が

「てんとう虫になりたい」

と自分の夢を話していました。そこで出た彼女の回答が素晴らしすぎたのです。

司会者「自分の子どもがてんとう虫になりたいと言ったらどうする?」
木村「真剣にとことん話し合います!」

そんな木村さんは現在、ドロドロ愛憎劇のドラマでどんな演技を見せているのでしょうか?

■普段のほがらかイメージと、演技で魅せる女同士のバトル。そのギャップに惹かれる

20年間専業主婦だった上島通子(木村)に突然訪れた悲劇は、夫である旬平(萩原聖人)の不倫。その相手である矢萩多衣(水野美紀)から「ご主人をいただきに上がりました」宣告されてしまう。さらに通子を追い詰めたのは、夫が代々引き継いで経営していた料亭・花ずみの経営破綻……。2人の子どもを抱えた通子は、家族再生を願って自らが女将となり料亭・花ずみを立て直す決意を固めた。

今クール、私が一番期待を寄せていたドラマがこちら。他作品と比べるとだいぶスタートが遅かったので待ちわびる気持ちも増量した。その理由はまず様々なドラマでサイコパス演技を披露してきた木村さんと水野さんの共演。

『僕のヤバイ妻』(カンテレ・フジテレビ系、2016年)で不倫を犯し、自身の命を狙うクズ旦那を愛する妻を演じた木村さん。狂言誘拐に始まって夫を追い込んでいく姿はもうホラーの域だと話題を呼んだ。今回、その木村さんと対峙する愛人役は、『奪い愛、冬』(テレビ朝日系、2017年)で夫を奪われまいと狂気と化す妻を演じた水野美紀さん。その怪演ぶりはトラウマレベルとも言われるほどだったのだ。その2人がひとつの作品に登場するとは、もう贅沢と言ってもいい。

それから全てが唐突な演出で、昭和臭がしているのも推す理由に挙げたい。そう、『あなたには渡さない』は今から数年前までは一部の局でも放送されていた、昼ドラ(またの名を昼メロ)の香りがするのだ。

そもそも旦那が浮気したうえに、倒産すると言うスタート時の設定からしてすでに狂い咲き。

「わたくし、ご主人をいただきに参りました」

多衣のこのセリフから女同士のバトルがスタート。

「泥棒猫!」

と、通子も日常生活ではまず使わないであろう古臭いセリフで応戦。

それから第一話で、笠井芯太郎(田中哲司)がおそらく好意を寄せている通子の指をパックリとくわえるシーンには吹いた。指の怪我を手当てしていただけなのに、どうしてそうなる……。

展開もかなり早く、少し見逃すだけで話が一気に変わってしまうこともある。昼ドラを知らない世代には驚きのシーンが連発するかもしれないが、月9にも火10にもない世界観をぜひ楽しんでほしい。

愛憎劇を木村さんが演じている、そのギャップもいい。普段の顔がはつらつとしたイメージだからこそ、ドロドロの人間模様を演じても嫌味にならないのだろうというのがスナイパー小林予想。

そんな木村さん、2019年1月22日(火)スタートの新ドラマ『後妻業』(関西テレビ・フジテレビ系)に主演する。大竹しのぶさんも映画で演じた、ある資産家の老人をたぶらかして、遺産を狙う役だ。今回紹介した作品に続く、ひとクセのある演技をどう見せてくれるのか今から期待しておこう。

(文・スナイパー小林)

■11月24日放送『あなたには渡さない』第3話あらすじ
旬平(萩原)が多衣(水野)のマンションに通っていることを知り、自分の中にあった旬平への未練を自覚させられた通子(木村)。

そんな中、通子宛に大角六扇(横内正)から電話が。六扇は、「花ずみ」の仲居・堀口八重(荻野目慶子)と旬平の前に「花ずみ」の板長だった前田秀治(柴俊夫)がデキているから用心した方がいいと語る。これほど「花ずみ」のために尽くしてくれている八重が? にわかには信じられない通子。だが半月後、六扇の予言を裏付けするように盛況だった「花ずみ」の客足に陰りが……。八重はライバル店のスパイなのかという疑惑が持ち上がる。

さらに、「花ずみ」に“もう一人の愛人”が現れる。それは旬平の父親で先代板長の愛人だった鶴代(萬田久子)。そして、その後ろから多衣も現れ、通子と旬平は驚きを隠せない。義父の愛人だった鶴代と、夫の愛人だった多衣……。最初は別々の場所に座っていた鶴代と多衣だが、やがて2人の愛人は通子を巻き込んだバトルを展開しはじめ……!? 女将として、そして女として。通子は一体、彼女たちにどう立ち向かっていくのか……。

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