一般人のツイートに激怒したアリアナ・グランデ(画像は『Ariana Grande 2018年10月29日付Instagram』のスクリーンショット) 9月に急死した元恋人マック・ミラーとのかつてのツーショットをInstagramストーリーにアップし、「会えなくて寂しい」と綴っていたアリアナ・グランデ(25)。この投稿に対し、あるTwitterユーザーが「マック・ミラーの死を利用している」と書き込んだことから、アリアナが怒りを爆発させ、猛反論した。
ことの発端は米国が感謝祭のホリデーを迎えた現地時間22日、アリアナがInstagramストーリーにアップした1枚の写真だった。
今年9月に「薬物とアルコールの偶発的な複合過剰摂取」により急死した元恋人マック・ミラー(享年26)に寄り添う自身の姿を収めたこの写真には「2017年11月22日午後9時06分」と表示されており、 マックと交際中だった昨年の感謝祭をともに過ごした時に撮影されたものだ。アリアナはそこに「あなたに会えなくてとても寂しい」と言葉を添えていた。
1年前にはともに過ごしていた恋人が、今年はもうこの世にいない―そんなどうしようもなく切ない気持ちを吐露した投稿だったが、その翌日あるTwitterユーザーから「アリアナはマック・ミラーの死を利用している」と心無いツイートが寄せられた。それに対し「あなたは一生こんな(辛い)体験をしなくても済むように祈っているわね。平和と愛を送ります」とオトナの対応を見せていたアリアナだが、そのすぐ後に、
「ここで目にするツイートには、マジで吐き気に襲われる時がある。一部の人の考え方には恐怖さえ覚える。こんな世の中は好きになれない時の方が多いわ。お互いをもっと思いやって、優しくできたらいいのに。そうなったらサイコーだわ。」
とツイートした。また、
「私の感じることのすべては本物だし確かなものよ。偽りなんて一つもない、正直な気持ちで行動してる。そしてそこには正解も不正解もない。」
と綴り、「利用している」との意見に猛反論したのだ。
アリアナ・グランデは今年5月、マック・ミラーと破局直後からコメディアンのピート・デヴィッドソンと交際を開始、スピード婚約を果たしていた。しかしマックの死から1か月ほどが経過した頃に婚約を解消しており、その後は度々SNS上でマックへの想いを綴ったり、新曲『thank u, next』の中でも「マルコム(マックの本名)にありがとうって言えたなら 彼は私のエンジェルだったから」と急死した元恋人のことを歌っている。
画像は『Ariana Grande 2018年10月29日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)