城山羊の会の舞台『埋める女』が12月6日から東京・下北沢のザ・スズナリで上演される。
城山羊の会は『トロワグロ』で『第59回岸田國士戯曲賞』を受賞した山内ケンジが主宰する演劇ユニット。山内はCMディレクターとしてソフトバンクのCMシリーズ「白戸家」を手掛けたことでも知られている。
約1年ぶりの新作公演となる『埋める女』は、近年の作品『自己紹介読本』『相談者たち』に通じるものがあるが、「その場で面白いわけでもなく、しかも何も残らない、つまり面白くないモノ」になるとのこと。作と演出は山内が手掛け、出演者には奥田洋平、板倉奈津子、福井夏、伊島空、岡部たかし、岩谷健司、金谷真由美が名を連ねる。
チケットは現在販売中。なお城山羊の会の15周年企画として4月に上演された『自己紹介読本』の東京公演の半券、大阪公演の半券を提示すると、それぞれ500円、800円がキャッシュバックされる。