市原隼人が僧侶役、本宮ひろ志『喝風太郎』来冬に実写映画化 藤田富ら共演

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2018年12月04日 14:51  CINRA.NET

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『東京コミコン2018』の模様。左から藤田富、市原隼人、工藤綾乃、柴田啓佑
映画『喝風太郎』が来冬に全国公開される。

本宮ひろ志の漫画『喝 風太郎!!』の実写映画版となる同作は、酒と女好きの僧侶・風太郎が出会う人々を振り回しながらも彼らの心を解きほぐしていく様を描いた作品。今回の映画化は昨日12月2日に行なわれた『東京コミコン2018』で発表され、風太郎役の市原隼人をはじめ、柴田啓佑監督、健司役の藤田富、詩織役の工藤綾乃が登壇した。

ボロボロの袈裟をまとって登場した市原は役作りについて「写経したり、寺の住職の話を聞いたりしました。しっかり原作に敬意を払いながらやっています」、オリジナルキャラクターの健司役を演じる藤田は市原との共演について「市原さんと共演と聞いてびっくりしました。高校生の時にドラマの『ルーキーズ』が流行り、クラスでも5人くらいはアニアの真似する同級生が5人はいて。(笑)そんな市原さんと、芝居でではありますが隣に寝て震えました」とそれぞれコメント。

また工藤は「風太郎の服装を見て、誰だろうって、びっくりました。毎日撮影していても、普通の服装の市原さんは入りの最初だけで、あとはあの衣装なので、だんだんそちらに慣れてきて。(笑)」、柴田監督は「漫画原作の映画化ということもあり、地に足のついた作品になったらと。市原さんと毎日ディスカッションしています。市原さん、役柄のひげでご飯食べるのたいへんなんですよ。ひげも食べちゃうので」と述べている。
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