大塚家具が1号店開業の埼玉県春日部市の土地を売却、約2億1800万円の特別利益計上へ
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2018年12月07日 12:43 Fashionsnap.com
大塚家具が12月6日、取締役会において同社保有の賃貸用不動産である埼玉県春日部市の土地約662.74平方メートルと共有持分約2,577平方メートルの建物を譲渡することを決議した。
売却地は1969年4月に1号店が開業した地として知られ、1996年からはイトーヨーカドーの店舗の一部として賃貸していた。譲渡の理由として同社は、経営資源の有効活用による資産の効率化を挙げている。譲渡先は、埼玉県春日部市を拠点とするインターネット通信販売会社のマキコーポレーション。同社との間に資本関係や人的関係、取引関係は無く、売買契約締結日と物件引渡日は12月7日を予定している。今回の固定資産の譲渡により2018年12月期決算短信において、約2億1,800万円を固定資産売却益として特別利益に計上する見込みだという。
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