デミ・ロヴァート、クリスティーナ・アギレラとのコラボ曲がグラミー賞にノミネート 4か月半ぶりに喜びのツイート

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2018年12月10日 19:03  Techinsight Japan

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デミ・ロヴァート、”永遠のアイドル”クリスティーナ・アギレラとのコラボでグラミー賞にノミネート(画像は『Demi Lovato 2018年5月20日付Instagram「Thank you for everything @xtina.」』のスクリーンショット)
現在は仕事をセーブし薬物依存を克服すべく、穏やかな毎日を送っている歌手のデミ・ロヴァート。そんな彼女に、クリスティーナ・アギレラとコラボした『Fall in Line』がグラミー賞にノミネートされるという朗報が舞い込んだ。この快挙を受けデミは4か月半ぶりにTwitterを更新、喜びを明かしている。

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今年7月に薬物過剰摂取で病院に救急搬送され、一時は生死をさまよう状態に見舞われたデミ・ロヴァート。リハビリ施設を退所した現在も音楽活動は休止中で、依存症の治療に専念している。

11月以降は米中間選挙の投票会場での自身の姿やブラジリアン柔術の道着姿を披露し、穏やかで健康的な日々を送っていることを度々ファンに報告していたデミ。そんな彼女に現地時間7日、願ってもない朗報が舞い込んだ。今年5月にクリスティーナ・アギレラとコラボした『Fall in Line』が、来年2月開催予定の第61回グラミー賞「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞」部門でノミネートされたのだ。

このビッグニュースに歓喜したデミ・ロヴァートは7日、約4か月半ぶりにTwitterを更新し、ノミネートされたアーティスト達の名前が並ぶスクリーンショットをアップした。「Fall IN LINE Christina Aguilera Featuring Demi Lovato」と書かれた箇所はピンクで丸く囲まれ、「夢が叶ったわ。この機会を与えてくれたあなたに感謝しています」と綴られている。

そして、「希望に満ち溢れた目覚めだわ。みんな、夢って叶うものよ…。クリスティーナ、ありがとう。あなたをすごく愛してる」とツイートした。幼い頃からクリスティーナに憧れ、毎日「高音を再現しようと必死になって」クリスティーナの曲を練習しながら育ったというデミは、「あの頃の私が『クリスティーナとのコラボでグラミーにノミネート』なんて聞いたら、きっと鼻で笑い飛ばしていたでしょうね。本当に信じられないわ…」と驚きを隠せない様子だ。Instagramストーリーでも「永遠のアイドルと一緒にグラミーにノミネートされるなんて、信じられない!」と喜びを明かしている。

『Fall in Line』はクリスティーナ・アギレラのアルバム『Liberation』に収められた楽曲で、他人に同調したり権力に屈することなく、女性として強く生きることを応援する歌として幅広く支持されている。5月のリリース以来、パワフルな歌詞や衝撃的なミュージックビデオが大きな話題を集めてきた。リリース直後にはクリスティーナとデミがそろって「Billboard Music Awards」に出席、ステージで圧巻のパフォーマンスを繰り広げ話題をさらった。

重度の薬物依存で崖っぷちをさまよったデミ・ロヴァートは8月、「克服に向けて一日一日向き合っていかなければならない」「『試練を乗り越え、長いトンネルをくぐり抜けることができた』と皆さんに伝えられる日を心待ちにしている」とInstagram上でコメントしていた。そんなデミにとって、崇拝するクリスティーナとともに成し遂げたグラミー賞ノミネートという快挙は、彼女の暗く長いトンネルに明るい光を灯したことは間違いないだろう。



画像は『Demi Lovato 2018年5月20日付Instagram「Thank you for everything @xtina.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)
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