Googleのストリートビュー撮影機材「Trekker」がアップグレードして小型化

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2018年12月21日 07:02  Techable

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もしかすると、道でGoogleのスタッフがストリートビューを撮影しているところを見たことがある読者もいるかもしれない。主要な道路はほぼ網羅し、いまや建物の中やハイキング道などにも出現している。

この撮影に使われる機材が小型化し、アップグレードした。従来タイプより鮮明な映像が撮れるという。・一回り小さく人が背負ったバックパックのようなものから、ロボットの頭にも見えるものが突き出るといういかにも奇妙なTrekkerは、我々が日常使うGoogleマップのストリートビューに貢献している。

360度カメラを搭載したTrekkerを背負って歩くことで、ビューをとらえているのだ。Trekkerは基本、カメラ、撮影したデータを保存するハードドライブ、そして1日中撮影できるだけのバッテリーで構成される。

重さはなんと18キロ。これを背負って歩き続けるというのはなかなか体力を消耗するが、今回はTrekkerが一回り小さくなったぶん軽量化も図れたという。・レンズなどをアップグレードコンパクトになっただけでなく、レンズをさらに高性能なものにするなど機材のアップグレードも行なったとのこと。ただし、Googleは詳細なスペックは明らかにしておらず、その変化はマップで実感するしかなさそう。

ちなみに、Googleは文化的、歴史的、そして観光的に有名な場所のビュー撮影を目的とする一般へのTrekker貸し出しも行なっていて、今後申し込む人はこの新バージョンを使うことになるようだ。

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