患者さんの「もう一度見たい!」に応えて
画像は「乾癬治療net」より
日本での患者数約43万人と推計されている皮膚の病気、乾癬。皮膚に赤く盛り上がった紅斑(こうはん)が発生し、その上を銀白色の鱗屑(りんせつ)がかさぶたのように覆います。「かんせん」という言葉の響きから人から人へ感染すると誤解されることがあり、また、その外見的な特徴から人目を意識した生活を送っている患者さんも多くいます。
日本イーライリリー株式会社と鳥居薬品株式会社は11月2日に、乾癬の患者さんに向けた視聴者参加型WEBイベント「乾癬WebTV もっと話そう、乾癬のこと 2018」を開催。乾癬の原因や治療法について、帝京大学医学部皮膚科学講座主任教授の多田弥生先生が解説したほか、患者さんと医師による「『乾癬あるある』トークセッション」など、最新の治療から、患者さんの「ホンネ」まで盛りだくさんの内容で放送されました。放送後も、「もう一度見たい!」と好評だったことから、この度、12月22日に再放送が決定しました。PCやタブレット、スマートフォンなどのデバイスとインターネット環境があれば、全国どこからでも視聴可能です。概要は以下の通りです。
- 乾癬の原因や治療法について(多田先生)
- 「乾癬あるある」トークセッション(多田先生、梅津さん、大蔵さん、柴崎さん) テーマ1:見た目が気になる/鱗屑(りんせつ)がおちて困る テーマ2:治したいんだけど… テーマ3:相談相手は、医師・家族・患者同士
両社は、「『乾癬WebTV』を視聴してくださった患者さんが自身の疾患や生活上の希望に向き合うことによって、治療やご自身の状態について改めてお考えいただけるきっかけになればと考えています」とコメントしています。(QLife編集部)