クリスマス映画『ホーム・アローン』で家にひとり取り残されるも、泥棒に罠を仕掛けて退治する少年ケビン・マカリスターを演じて大ブレイクしたマコーレー・カルキン(38)。1作目が公開されて28年が経ったこのホリデーシーズンに、マコーレーが大人のケビンとして『ホーム・アローン』を“リメイク”した。
【この記事の動画を見る】『ホーム・アローン』は1作目が1990年に、2作目が1992年に公開され、マコーレー・カルキンはキュートでお茶目な男の子ケビン・マカリスターを演じた。そのマコーレーが現地時間19日、ツイッターで「#ヘイGoogle、ケビン・マカリスターが大人になったらどうなっているかって思ったことない? 僕もないよ。でも、もし興味があるなら、これを絶対に見るべき」と投稿し、動画を公開した。
動画はオリジナルと同じように、朝起きると家族が誰もいないところからスタート。セットや家具も全て同じだが、違うのは現在のテクノロジーを活用しているところである。
ケビンはキッチンでタブレットに「ヘイ、Google、今日って予定入ってる?」と尋ね、鏡の前では「ヘイ、Google、買い物リストにひげ剃り後のローション入れておいて」と頼み、ベッドの上でジャンプしながら「ヘイ、Google、あとでこのシーツ洗うってこと知らせて」と告げ、ピザが届くとタブレットを使って外の配達員と会話し、さらにクリスマスツリーの横で「ヘイ、Google、温度を2度下げて」とお願いした。最後には「ケビン作戦」を実行し、映画と同じように家の道具を使って賑やかに見せることで、ミニバンでやってきた泥棒を退散させていた。
実はこの動画、「Google Assistant」の宣伝の一環で、Googleの公式YouTubeチャンネルでも公開されている。
Googleの機能を使って見事に映画を再現したコマーシャルに、ファンから「最高のGoogleのコマーシャル」「あなたがたくさんのギャラをもらえたことを願ってる。だってこのコマーシャル、最高だから」「最高の宣伝だし、あなたの出演作を見られるなんて素晴らしいこと」といった声が見受けられた。
ちなみにマコーレー・カルキンは先月、トーク番組『The Tonight Show Starring Jimmy Fallon』で「この時期(クリスマスシーズン)は特に人に気づかれるね」と明かしており、長い年月が経ってもずっとお茶の間のケビン・マカリスターのようだ。
画像は『Google 2018年12月19日公開 YouTube「Home Alone Again with the Google Assistant」』のサムネイル
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)