MotoGP:アロンソ在籍時の元フェラーリF1ディレクターが2019年からアプリリアのCEOに就任
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2018年12月26日 14:41 AUTOSPORT web
アプリリアの親会社であるピアッジオ・グループは、F1のフェラーリでディレクターを務めたマッシモ・リボラがMotoGPのアプリリア・レーシングのCEO(最高責任者)に2019年1月7日から就任すると発表した。
リボラは、ミナルディとトロロッソで12年間、フェラーリで7年間過ごしF1では21シーズン300以上のレースを経験している。フェラーリ在籍時はスポーツディレクターを務め、その期間はチーム最長となる。
また、フェルナンド・アロンソやセバスチャン・ベッテルなどのチャンピオンとも仕事をしている。2016年からの3年間はフェラーリのドライバーアカデミー(FDA)でマネージャーのポジションに就き、シャルル・ルクレールをF1に送り込んだ実績を持っている。
F1で培った数多くの経験をMotoGPにもたらすリボラの任命は、アプリリアのレーシング部門の強化とMotoGPプロジェクトを成長させるピアッジオ・グループの統合とは別に、もうひとつの重要なステップとなるようだ。
2019年シーズンのアプリリアはアレイシ・エスパルガロとアンドレア・イアンノーネのラインアップで戦い、ブラッドリー・スミスがテストライダーに就任することが決まっている。
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