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気鋭のメイクアップアーティストによる"失敗メイクから学ぶ正解メイク"

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2018年12月27日 17:13  BOOK STAND

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BOOK STAND

写真『裏イガリメイク、はいどうぞ』イガリ シノブ 宝島社
『裏イガリメイク、はいどうぞ』イガリ シノブ 宝島社
 数年前に巷の女性たちの間で一大ブームとなった「オフェロメイク」。お風呂上がりのようにほんわかと血色したおしゃれでフェロモンたっぷりなメイクのことをいいますが、これを生み出したのがヘアメイクアップアーティストのイガリシノブさんです。

 オフェロメイクといえば鎖骨上に塗って火照ったような感じを演出するのが特徴ですが、見ていると中には「やりすぎでは?」なーんて思ってしまう女性もチラホラ......。これについてはイガリさん自身も本書で「チークを頑張りすぎて、頬の血色だけが独り歩きしちゃっている感じの女の子、意外といたな......。チークの横幅を広げすぎて、酔っ払い風になってしまっている子も......」と述懐。「やりすぎたら誰だって歌舞伎顔。バランスチェックを習慣に」とアドバイスしています。

 こんなふうに、イガリさんの「少しの思い込みや、"あちゃー、やっちゃってるなそれ"といったことに気づいてもらえたら、それぞれの技術が向上して、自分ともっと楽しく向き合えるのではないか」という思いから生まれたのが本書『裏イガリメイク、はいどうぞ』。テーマはズバリ、"失敗メイクから学ぶ正解メイク"なのだとか!

 イガリさんというと、若いコ向けのメイクといったイメージを抱いている人もいるかもしれません。もちろん、メイク大好きな10〜20代の女のコがもっともっと可愛さを持続できるような正解メイクの提案も本書ではしています。けれどいっぽうで、本書はイガリさんと同年代である30代40代女性へのメイク指南も盛りだくさん!

 「5歳若返りたくて日々メイクしているのにhow toが正しく更新されていないから逆に+10歳になってるから〜!」なんて失敗メイクへの笑いとツッコミなんかは、思わずうなずいてしまう皆さんも多いのではないでしょうか。私自身もそうなんですが、メイクも10年20年と続けているうちに自分のやり方が染みついてしまってアップデートがなかなかできなくなるんです......!

 だからこそ、本書に出てくる「昔の自分は過ぎ去ったの。今の自分を輝かせる方法を知る努力を」「凛としたシャープさを取り入れるのが大人メイクのルール」「自分の顔に見慣れない」といった言葉の数々は心に沁みるものが。

 でも、じゃあどうしたらいいの......? そんな心の声にも本書ではちゃーんと答えをくれています。たとえば、「赤リップ」といえばいつだって女性の味方でいてくれるアイテム。けれど、赤とひと口に言っても本当にさまざまな赤があるんですね。本書では「ウラハラなおしゃれ感♡ 透け赤」「元気な日はコレにキマリ 王道の赤」「時にはお姉さん気分 ローズ赤」など、なりたい気分にマッチする赤リップを教えてくれます。

 ほかにも、コンシーラーといえばもともとはクマやニキビ、シミをポイント的にカバーするアイテムでしたが、今では"ただ隠すためのもの"ではなくなったというイガリさん。ファンデーション代わりに肌を作ることもあるそうで、タッチペン、スティック、パレット、チップといった4タイプのコンシーラーをあげ、それぞれの特徴や使い方などを薦めています。

 メイクのマインド的な部分が多い本書ですが、こうして見ると意外と実用度も高いことがおわかりでしょうか。また、紹介されているアイテムはどれもブランド名や品番まで掲載されているので、実際に購入して取り入れやすいのもありがたいところです。

 今以上に可愛くなりたいメイクに貪欲な女性はもちろん、メイクのハウツーが更新されず正解が何かわからなくなってしまっている女性にもおすすめの『裏イガリメイク、はいどうぞ』。新しい年をむかえることですし、気持ち新たにメイクもアップデートしてみるのはいかが?


『裏イガリメイク、はいどうぞ』
著者:イガリ シノブ
出版社:宝島社
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