デヴィッド・ボウイは、アイルランドでのコンサート中、狙撃手によって暗殺されることを恐れていたという。
2016年にがんにより他界したボウイだが、1987年にボウイがスレイン城でコンサートを行った際に暗殺をひどく恐れていたと、アイルランド出身のバンド“アズラン”のメンバーであるクリスティ・ディグナムが明かした。
同公演でサポートアクトを務めていたクリスティはこう話している。
「ボウイは北アイルランド問題の真っただ中に、イングランド人としてアイルランドを訪れていたから、私たちとも会いたがらなかった。それにジョン・レノンが2年ほど前に暗殺されたところだった。とても被害妄想にとらわれている感じで、軍隊のようなフォーメーションを組んでステージに出て行っていたよ」
「バンドには12人から16人くらいたんだけど、みんな同じスーツを着ていて、スナイパーがいたとしてもどれがボウイか分からないようになっていた」
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