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【2.5次元】舞台劇「からくりサーカス」インタビュー 深澤大河&滝川広大が語る“運命の歯車が動いた”瞬間とは?

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2018年12月28日 12:21  エンタメOVO

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写真才賀勝役の深澤大河(左)と加藤鳴海役の滝川広大
才賀勝役の深澤大河(左)と加藤鳴海役の滝川広大

 累計発行部数1500万部を誇る人気コミックス『からくりサーカス』がついに舞台化される。現在、テレビアニメも放送中の本作は、莫大な遺産を相続し、自身の親族に命を狙われる少年・才賀勝と、偶然の出会いから勝を助けることになる拳法家の青年・加藤鳴海、勝の祖父の命により勝を守る人形遣いの女性・しろがねが出会ったことからつむがれる壮大な運命の物語。勝役の深澤大河と鳴海役の滝川広大に、本作への思いから、自身の転機まで、俳優としての今を語ってもらった。




−大注目の作品ですが、出演が決まったお気持ちは?

深澤 まず、驚きました。僕自身が才賀勝くんと同年齢の小学生のときに読んでいたので、それから10年を経て、自分が演じられることがすごくうれしかったです。もちろん、座長というプレッシャーはありますが、作品の魅力をきちんと伝えられるように頑張っていきたいと思っています。

滝川 自分もすごく光栄に思いました。プレッシャーはありますが、挑むという気持ちでこの作品に向かい、また新たな自分を開花できたらいいなと思います。

−深澤さんの演じる才賀勝は小学校5年生の設定、滝川さんの演じる加藤も、特殊な病気を患っているという複雑な設定です。ご自身の役柄について、どう演じようとお考えですか。

深澤 物語の冒頭では、勝くんはまだ小学5年生なのに命を狙われて、いろいろなことで泣いて、「自分がいなかったら人は傷つかなかったのに」というマイナス思考に捉われています。でも、鳴海兄ちゃんと出会うことで、だんだんと変わっていく。そういう成長物語を丁寧に表現していきたいと思っています。

滝川 鳴海は、中国拳法をずっとやってきた人物で肉体的にも精神的にも強い人。僕は柔道をずっとやってきたので、武士道というところでは通じるものがあると思いますが、それでも、もっともっと自分の中の引き出しを開けていかないと鳴海は演じられないと思っています。とにかく、できることを全てして、思いを込めて演じたいです。今回、中国拳法を個人的に教えていただけるようなので、それもすごく楽しみです。

−お二人は初共演ということですが、初めて会ったときの印象は?

滝川 初めて会ったのは、ビジュアル撮影だったんですが、あまりにも一瞬過ぎて話せませんでした(笑)。

深澤 その後、一緒にWebのライブ配信に出演させていただいて、そのときに話ができて、一気に距離が縮まりました。

滝川 僕が縮めようと思って、積極的に近づきました。ここで、一気に距離を縮めようって思って(笑)。

深澤 放送中にお互いのことを知っていくという、不思議な放送でした(笑)。僕、広大さんはクールな人だと思っていたんです。でも、天然なんですよ(笑)。なんだ、この愛すべき方はって思いました。

滝川 一気に仲良くなれたので良かったです。これから、鳴海と勝をどう作っていくか、いろいろと話し合っていきたいと思います。

−現在放送中のテレビアニメには「3人の出会いが、運命の歯車を動かす」というキャッチコピーがついていますが、お二人にとって「運命の歯車が動いた」出来事や出会いは?

深澤 僕が幼稚園のときに、近くのショッピングモールで開催されていた男性グループのパフォーマンスが一つのきっかけでした。僕自身はもう覚えていないのですが、母から、僕がそのグループのショーを見て「なんで、僕はあそこにいないの?」と言っていたと聞いて、そのときからステージに立つことを意識していたのかなと、今になって思います。

−とても幼いころから、芸能界に憧れていたんですね。深澤さんが俳優になろうと思った、直接のきっかけは何だったんですか。

深澤 小学3〜4年生ぐらいのころ、ある映画のメーキング映像を見たことですね。そこに映っていた役者さんたちがすごくキラキラしていたんですよ。僕もこのキラキラした世界に入りたいって思いました。

滝川 自分も役者を目指そうと思ったのは、ある映画との出会いがきっかけです。長渕剛さんが主演されていた『オルゴール』という映画で、家族のお話なのですが…その家族を演じている役者さんたちがすごくて。子どもだった僕は、本当にこういう家族がいるんだって信じ切っていたんです。それから何年かたって、あれは作られた物語で、役者さんたちが家族を演じていたということを知って、ものすごい衝撃を受けました。それで自分も演じる側になって、人の心を動かしたいって思うようになりました。

−今、俳優というお仕事については、自分の中ではどう捉えていますか? どういう位置付けなんですか。

深澤 「青春」です。高校時代、僕は部活をやったりという、青春らしい青春を味わってこなかったんです。でも、今、芝居をしているときが一番楽しいと感じているので、今のこの状態が僕の青春なんだなって思います。僕にとって役者というのは、人生の中の青春であり、最高に楽しいもの。楽しいからこそ、続けられるし、好きだからこそやっていられる。「楽しい」そのものです。

滝川 自分にとっては人生そのものです。自分は、この仕事以外できないと思います。今、役者として 仕事ができるようになって、家族を劇場に呼んだことがあるんです。自分を見に来てほしいというよりも、素晴らしい作品や素晴らしい役者さんたちを見てほしくて呼んだのですが…僕が東京に出てくるときに「無理だ」といって心配していた家族が、作品を見たことで変わっていくのを感じて…そのときに、これしかないと強く思いました。今、役者は自分の人生そのものだと自負しています。

−最後に、作品の見どころと読者へのメッセージを。

深澤 原作の連載が10年以上前に終わっていますが、いまだに多くの方に愛されている作品です。愛してくださっているファンの皆さまに「ここに『からくりサーカス』がある」と思っていただけるような作品にしたいと思っています。スタッフ、キャストの皆さんと一緒に、「からくりサーカス」の世界を実現し、楽しい世界を作り上げていきたいと思いますので、ぜひ楽しみにお待ちください。

滝川 自分は鳴海の“滑り芸”にも注目してほしいです(笑)。それも含めて、楽しみにしてくださるファンの方の期待値は高いと思うので、逃げずに真正面からぶち当たっていきたいと思っています。

 舞台劇「からくりサーカス」は2019年1月10日〜20日に新宿FACEで上演。

(取材・文・写真/嶋田真己)


(C)藤田和日郎・小学館/舞台劇「からくりサーカス」製作委員会


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