ライコネン、2019年シーズンはザウバーF1で「純粋なレースができる」と期待

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2019年01月06日 12:51  AUTOSPORT web

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ライコネンは2019年、ザウバーF1へ戻ることを決めている
ザウバーF1での2019年シーズンは、これまでとは大きく異なるものの、「純粋なレース」の1年になるとキミ・ライコネンは考えている。

 シャルル・ルクレールのフェラーリ加入発表と同時に、2018年末でライコネンが同チームを離脱することが正式に発表された。

 39歳のライコネンは、これでF1キャリアに幕を下ろすものと見られていたが、292戦を経験したベテランである彼は、さらに2年間にわたってグリッドに残ることを決定。18年前の2001年にF1デビューを果たしたザウバーに戻ることとなった。

 2度目のフェラーリ加入で競争力を発揮していたライコネンは、同チームでの最後の5年間のうち4年間をセバスチャン・ベッテルとともに過ごした。ザウバーでは若手有望株のアントニオ・ジョビナッツィとコンビを組むことになるが、よりリラックスした雰囲気を期待していると彼は言う。

「とても期待しているんだ」とライコネン。

「色々な部分で違いがあるだろうけれど、目標は同じだ。何よりも純粋なレースができるだろう。それが僕らふたりにとって良いことであることを望んでいる。それが目標なんだ」

「僕らにはそれができると思っているけれど、もしかしたら僕は完全に間違っているかもしれない。それでも現状に良い感触を抱いているし、だからこそザウバーに戻るということを受け入れたんだ」

 ライコネンはアブダビで行なわれた最終戦後のテストにおいて、新たな環境で仕事にあたる機会を得ている。ザウバーは2018年シーズン中に大きな進化を遂げてきたものの、彼はチームの今後について大胆な予想をすることは避けた。

「そうしたことについては、あまり考えてこなかった。新しいマシンを走らせてみてからにしよう」とライコネンは説明する。

「自分たちの位置を確認し、純粋に感じてみる。そして、そこからのスタートになる」

「チャレンジとしては間違いなく以前とは異なるものになるが、楽しんでいる。だからこそ、この選択をした。どうなっていくかについて色々な人に意見を聞けば、多くの違う答えが返ってくるだろう」

「どうなるかは探り出していくし、僕らはベストを尽くす。素晴らしい何かをやり遂げるだけのチャンスには恵まれると思う。それが僕らをどこに導いていくかなんて、誰にも分からない。僕らで答えを見つけ出すんだ」

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  • アイスマンと言われているけど、実は現実的な方で思ったままコメントしているだけでなんですよね。 多く夢を語らない。 それがいいね。
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