ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)が手掛ける「ロエベ(LOEWE)」が、ブランド初となるメンズコレクションのランウェイショーを、パリのファッションウィーク公式スケジュールで開催した。
これまでメンズはプレゼンテーション形式での新作発表だったが、2019年秋冬コレクションはショー形式に変更。ウィメンズコレクションでも使用しているユネスコ本部が会場となった。
ショーではオーバーサイズのニットやラガーシャツのほか、ジャケットやシャツスタイルに防水ズボンからインスピレーションを得たカーフ素材のロングブーツを合わせたスタイリングが多く組まれたほか、ビーズやドローイング、糸や紐で装飾が施されたロングのニットやパッチワークシャツなどクラフトの技術が随所に用いられた。また、アクセサリーではアイコンの「ゲートバッグ」のビッグサイズやダークブラウンカラーのバスケットバッグなどが登場した。
会場にはキャンペーンにも起用されているジョシュ・オコナー(Josh O'Connor)とフランク・オーシャン(Frank Ocean)のほか、日本からはモデルのUTAが招待された。
■「ロエベ」メンズ2019年秋冬コレクション
Copyright(C) 2024 FASHIONSNAP 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。