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IKKOと和泉元彌のモノマネでブレイク、チョコレートプラネットの「下積み時代」

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2019年01月22日 16:33  日刊SPA!

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日刊SPA!

写真チョコレートプラネット
チョコレートプラネット
 ハイクオリティなモノマネ芸で、’18年のバラエティ番組を席巻したチョコレートプラネット。ボケの長田庄平は和泉元彌や氷室京介などに扮し、ツッコミの松尾駿はIKKO本人から太鼓判を押されるほどの憑依ぶりを披露。だが、優勝候補と目された『キング・オブ・コント2018』では、まさかの3位に終わるなど、誰もが実力を認めながら“あと一歩”が足りず泣かされてきたコンビでもある。結成14年目の’19年、チョコプラはすでに“売れっ子芸人”となったのか?

◆チョコプラはもう“売れた”のか!?

――昨年から本格的に人気に火が点き、年末年始は引っ張りだこでした。下積み時代の苦労を考えると感慨深いのではありませんか?

長田:ぶっちゃけ最初から僕らは優秀だったんで、下積みってほどでもないんですよ(笑)。同期の中でもかなり早めにテレビに出るようになって、3年目に『キング・オブ・コント2008』で決勝に行ってからは、芸人の収入だけで食えるようになってました。だからホンマ申し訳ないけど、「売れっ子芸人になるのって、結構簡単なんじゃないか?」って、当時は思ってましたね。

――意外とチョロいな、と。

長田:そうそう。しかも、「何がなんでも芸人になって、お笑いでガッツリ売れてやろうぜ!」なんて意識もなくこの世界に入ったので、なおさら「これ余裕やん」って。

――ということは、何を目指して業界入りしたんですか?

長田:「人生のエピソードづくり」です。僕は25歳まで地元の京都で苦労知らずで生きてきて、実家は特に金持ちでも貧乏でもなく、めちゃくちゃ頭が悪いわけでも賢くもないという、普通の人間なんです。でも、ふと自分の将来を考えたとき、「このままだと俺の人生、薄すぎる!」と気がついて。実家の町工場を継いで、結婚して、子供ができて、老後を迎えたとき、孫に話す人生のエピソードがなんもないやんって。そこで、何か冒険をしてみようと上京したんです。で、ノープランで東京に出てきたもんだから、「とりあえずお笑いでもやってみるか」と、そのくらいの感覚でNSCに入りました。

――そんな軽いノリの長田さんとNSCで出会った松尾さんは、どんな印象を持ちました?

松尾:第一印象は最悪です。長田さんは一番前の真ん中の席に座って、「授業盛り上げていこうや!」とかゴリゴリの関西弁で騒いでて。しかも、入学早々に取り巻きまで従えていた。「東京のNSCなのに、典型的な嫌な関西人がいるな」とムカつきましたね。ただ、一緒に授業を受けるうちに才能があるのはわかりましたし、同期のシソンヌから「長田と組んだら?」と言われたのが決め手になって、僕からコンビを組もうと声をかけたんです。

◆「簡単やん」からの「もう芸人辞めよか」

――同期の中では出世競争の先頭を走っていたお二人ですが、最初の挫折を味わったのは、いつですか?

長田:「簡単やん」と思っていたら、そこでぴたっと止まって、まったく上がらなくなって(笑)。一応テレビにも出てるし、食えてはいるけど「売れきれない」っていうジレンマに非常に苦しみましたね。そうこうしているうちに、後輩の渡辺直美やジャングルポケットがぶわーっと売れて、同期のパンサー向井も売れて、どんどん抜かれ始めるんです。レギュラーでやってたコント番組(『パワー☆プリン』)が’13年に終わると、そこから仕事も激減して、30万〜40万円あった給料が15万円くらいに下がりました。「この先、さらに下がって、いずれはゼロになるかもしれない」と思うと恐ろしくて、芸人としての引き際を考えましたね。

――しかし、そんな状態から翌年の『キング・オブ・コント2014』では準優勝に輝きました。

長田:2人で話し合って、最後に本腰を入れてやってみようと、1年間ネタを作りまくったんです。最終決戦の相手が同期のシソンヌだったことも含めて、あの大会は僕の芸人人生の中で最高のシーンでしたね。芸人人生のクライマックスはどこかと孫に聞かれたら、後にも先にも「シソンヌとの一騎打ち」だと答えるでしょう。負けはしましたけど、悔しさより「シソンヌ、よかったな!」という気持ちのほうが強かったです。

松尾:でも、日がたつにつれ、悔しさがじわじわ湧いてくるんですよ。正直、準優勝でも露出は増えると思ったのに、やっぱり如実にシソンヌがテレビに呼ばれる。優勝と準優勝の間の大きな壁を痛感しました。

長田:僕らにとって賞レースはあくまで“売れるための手段”であって、そこをステップにバラエティ番組にガンガン出たいという気持ちを強く持っていました。でも、準優勝ではテレビに呼ばれなかった。つまり、『キング・オブ・コント』に出るからには、優勝が売れるための最低ライン。それを踏まえた上で、「じゃあ、売れるためには他にどんな手段がある?」と考えるようになりました。

※1/22発売の週刊SPA!のインタビュー連載『エッジな人々』から一部抜粋したものです

【チョコレートプラネット】
ボケの長田庄平とツッコミの松尾駿の2人により’06年に結成。東京NSC11期生。単独ライブツアー「HOUSE vol.1」が3月15・16日の大阪(イエスシアター)を皮切りに、岡山、名古屋、福岡、札幌、仙台、5月18・19日の東京(CBGK)まで全国7都市で開催決定
取材・文/沼澤典史 野中ツトム(清談社) 撮影/盒況塚

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  • 氷室京介の物真似で出席とるネタすごく好き。
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