ファッションデザイナーのニコール・リッチーとモデルのソフィア・リッチーを娘に持つ世界的なシンガー、ライオネル・リッチー(69)。現地時間19日、ライオネルの息子マイルズ・ブロックマン・リッチー(24)がイギリスのヒースロー空港で逮捕された。芸能情報サイト『TMZ』などが伝えている。
身体中に無数のタトゥーを施し、スタイル抜群のマイルズ・ブロックマン・リッチーはモデルとして現在活躍中で、昨年2月にニューヨーク・ファッション・ウィークでランウェイデビューを果たした。しかし、そんなセレブジュニアがイギリスのヒースロー空港で騒動を起こした。
目撃者が『TMZ』に語ったところによると、マイルズは飛行機に搭乗しようとしたところを拒否されたという。そのことでマイルズは憤慨し、自分はバッグの中に爆弾を隠し持っており「飛行機に乗ることができないのならば爆破する」と脅したそうだ。そこでセキュリティースタッフが駆けつけたが、その1人をマイルズは殴ったとのこと。到着した警察官によってマイルズは拘束され、警告を出されたそうだ。関係者はマイルズが警告を受け入れ、その後釈放されたと明かしている。
なお英国では、警告を受け入れることは違反の責任を理解したとみなされマグショットや指紋をとられたり、罪を告発されることはない。また裁判所に出廷する必要もないが、警告は永久的に記録として残ることになる。
ロンドン警視庁の警察官は「1月19日の土曜日の朝、24歳の男性がヒースロー空港のターミナル5で爆弾を持っているという虚偽の発言をし、暴行に至ったことで警告を受けました」と表明している。
娘のニコールやソフィアと比べ、メディアの露出は少ないマイルズ。モデルとしてこれからというときにこのような事態を巻き起こした息子に、父
ライオネル・リッチーががっくりと肩を落としているであろうことは想像に難くない。
画像は『Miles Richie 2019年1月18日付Instagram「Never posted this」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)