菅田将暉主演の日本テレビ系日曜ドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』の「Day-5」が2月3日に放送され、A組生徒・諏訪唯月役の今田美桜による迫真の演技が注目を集めた。読者モデルで女子生徒のリーダー的存在である唯月は気が強く、男子生徒にも遠慮なく詰め寄るような性格だ。
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クラスメイトの景山澪奈(上白石萌歌)を死に追いやった真相に深く関わる半グレ集団「ベルムズ」のリーダーと唯月の関係が分かり、他の生徒から冷たい眼差しを向けられた。
生徒たちを人質にして学校に籠城するA組担任教師・柊一颯(菅田将暉)は病に侵されて倒れていたが、学級委員長・茅野さくら(永野芽郁)に支えらえて現れ、自暴自棄になりそうな唯月を諭す。
「お前がやってきたことは何も間違っちゃいないんだ!」と言われて、唯月は堰を切ったように大粒の涙を流し、重要な秘密を明かすのだった。
今田美桜は地元福岡市の天神で高校2年生16歳の時にモデル事務所からスカウトされており、高校生で読者モデルという設定の諏訪唯月はまさにハマり役だろう。
東京進出した際には「福岡で一番可愛い女の子」のフレーズで売り出したが、彼女自身は「女優になりたい」との思いが強く「可愛い」だけではない演技が持ち味である。
2017年10月期のフジテレビ系月9ドラマ『民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜』では、高橋一生演じるエリート議員と親しくなり影響を与えるデリヘル譲という難しい役どころを好演した。
さらにオーディションでキャストに起用された2018年4月期のTBS系ドラマ『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』では、主人公の1人・神楽木晴(平野紫耀)がリーダーを務めるC5(コレクト5)の紅一点・真矢愛莉役を演じ「本物の美少女」と話題になった。
そこにきて今度は『3年A組』のシリアスな演技で、ヒロイン・茅野さくら役の永野芽郁に迫る存在感を出しているのだから目が離せない。
その永野芽郁と北村匠海がダブル主演する映画『君は月夜に光り輝く』(3月15日公開)では、北村演じる高校1年生・岡田卓也がアルバイトをしている勤め先の先輩・平林リコ役を今田が務めており、永野との共演が続く。
実は窪田正孝主演によるフジテレビ系火9ドラマ『僕たちがやりました』(2017年7月期)でも永野芽郁と今田美桜さらに川栄李奈が出演しており、『3年A組』ではその3人が再び共演している。
今田が1月31日にインスタで映画『君は月夜に光り輝く』の予告映像を投稿すると、「美桜ちゃんも芽郁ちゃんも好きなので、見に行きたいです」「めいちゃんと美桜ちゃんはわれ得だようほんと」や「美桜ちゃんかわいすぎ!! おれの中ではヒロイン」というコメントが寄せられた。
ドラマで活躍を始めたのが最近なのでまだ主演作品とはいかないが、いずれは永野芽郁や川栄李奈と肩を並べる女優になりそうな人気ぶりだ。
画像は『yuzuki 2019年1月27日付Instagram「今日は制服で取材でした!」』『映画『君は月夜に光り輝く』公式 2019年2月1日付Twitter「今明け方、南東の方角をみると月と金星、木星が良く見えます」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)