ジョージ・クルーニーの発言に、メーガン妃の家族が怒り「事実もよく知らないのに」

常にメディアに追われることで「ダイアナ妃のようになってしまう」とメーガン妃を心配していたジョージ・クルーニー（57）。しかしジョージは、メーガン妃と父との関係についても触れており、メーガン妃の家族から非難されることになってしまった。

メーガン妃の父トーマスさんと言えば、パパラッチにヤラセ写真を撮らせたり、娘の妊娠はラジオで知ったと嘆いたりするなど“お騒がせな父親”として知られている。最近では、昨年8月に娘から受け取ったという手紙を公開。5枚の手紙には「あなたの行動で私の心は粉々に壊れてしまいました」とメディアに様々なことを語る父に向けたメーガン妃の心中が綴られていた。

そして先日、俳優ジョージ・クルーニーが常に追いかけられるメーガン妃について、1997年にパパラッチに追いかけられた末に交通事故で亡くなったダイアナ妃のようになってしまうのではないかと心配する発言をした。「メーガン妃は妊娠7か月の女性なんだ。ダイアナの時と同じように、うるさく付きまとわれ、ボロクソに言われて、追われているんだ」「僕たちはダイアナが追いかけられてどのような結果になったかを知っている」とコメントしていた。

しかしジョージの発言は、これだけでは終わらなかった。「娘から父への手紙を公開されるのがどれだけ苛立たしいことか言葉にできない。彼女はひどい仕打ちを受けているんだ。思慮が足りないし、驚くしかないね」と話していたのである。

このジョージの言葉はメーガン妃の父を直接批判するというより、手紙を載せるメディアに対しての批判にも捉えられなくもない。だがメーガン妃の異母姉サマンサさんは、ツイッターに「ヘイ、ルーニー（イカれた）・クルーニー！　あんたの弁護士妻が『事実もよく知らないのにコメントすべきじゃない』と教えるべきだったね。黙ってて、ジョージー（Georgie）」とつぶやいたことを『FOX News』が伝えた。

さらに関係者は父トーマスさんもジョージ・クルーニーの発言に腹を立てていると『TMZ』に明かしており、トーマスさんは「メーガンと父親の話をする前に少しリサーチするべきだ」とジョージを非難しているそうだ。

ジョージ・クルーニーはメーガン妃を擁護するつもりだったのだろうが、火に油を注ぐことになってしまったもよう。メーガン妃と家族の関係を巡る報道は今後も過熱することになりそうだ。
（TechinsightJapan編集部　朝倉リリー）