リアム・ギャラガー(46歳)が、兄ノエル(51歳)から、制作中のドキュメンタリー「アズ・イット・ワズ」でオアシスの曲を使った場合、訴訟を起こすと脅されていたようだ。リアム本人がツイッターで明かしたところによると、ノエルの事務所イグニションから、オアシス時代の曲を歌った映像をドキュメンタリーに使用した場合は法的措置を取ると通告されていたという。
「オアシスの曲を歌う映像を『アズ・イット・ワズ』で使用した場合、あの器の小さい輩とイグニションの取り巻き連中から俺は訴えられるらしい。ふざけてる」
一方、リアムの「チャイナタウン」のMVを手がけ、ビーディ・アイともゆかりのあるチャーリー・ライトニングが監督する同ドキュメンタリーは、「倦怠、酒、法廷での争いからソロデビューアルバム『アズ・ユー・ワー』のリリースそして売り切れ御免の世界ツアー」までのリアムの軌跡を描いたものとなるそうだ。そしてソロツアーや参加したフェスティバルなど、リアムの様々な会場でのライブ映像も使われるという。
そのドキュメンタリーについてリアム本人は以前こう話していた。
「『アズ・イット・ワズ』は俺の音楽へのカムバックを描いてるんだ」
「ファーストソロアルバムの曲作りやレコーディング、初めて地元マンチェスターでそれをライブで披露したところ、そして世界中でのステージなんかもね」
また、ソロツアーでリアムは、ノエルが作曲した「ワンダーウォール」「ビー・ヒア・ナウ」「スーパーソニック」「リッスン・アップ」「スライド・アウェイ」など、オアシス時代の曲も披露していた。そのことに関してノエルは「奴が歌えば歌うほど自分にも印税が入るから構わない」としていたが、今回は事情が違ったようだ。
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