2月前半、日本各地は猛烈な寒さに見舞われました。この時期に風邪を引いてしまったという方も多かったのではないでしょうか。
しかしその比ではないほどの大寒波が襲ったのは、アメリカ中部。1月下旬、各地でマイナス30度以下を観測するという、まれに見るほどの低温ぶりでした。
記録的な寒さを逆手に取った（？）企画を実施していたのは、アメリカABCテレビで放送されている人気トーク番組『ジミー・キンメル・ライブ！（Jimmy Kimmel Live!）』。
アメリカの子供たちはみんな大好き「スパゲッティ・ウイズ・ミートボール」、その上にミートボールではなく雪玉を乗せたら、果たして子供たちはどんな反応をするのか。「YouTubeチャレンジ」と称して、視聴者に呼びかけて撮影してもらうことにしたようなんです。
【ミートボール入りのパスタと聞いて思い浮かぶのは…】
大きなミートボールがゴロゴロ入ったパスタ、「スパゲッティ・ウイズ・ミートボール」。これは子供も大人もみんな大好き、というアメリカの国民食というべきメニューです。
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日本人のわたしたちにはさほどなじみがないけれど、『ルパン三世 カリオストロの城』に出てくるパスタといえばピンとくる方も多いのではないでしょうか。ルパンと次元が奪い合うようにして食べていたあのパスタ、そのままなら子供たちは大喜びしそうなものですが……。
【リアクションがいろいろで面白い】
目の前に置かれたパスタに乗っかっていたのは、ミートボールではなくスノーボール（雪玉
）！ しかも、まあまあ大きい。
苦笑いする子に、呆然とする子。「わたしこれきらい」とハッキリ言う子に、無言で兄弟のお皿に雪玉を移す子。明らかにテンションがガタ落ちしている子に、激しい拒否反応を示して大泣きしてしまう子……。なかには「いいねー」ってニコニコしてる子もいます。
ある程度大きい子にいたっては、「なんで雪乗せたん。正気かよ？」とキレ気味ながら冷静に問いただすなど、反応はほんとうにさまざま。
【赤ちゃんのためらいの無さよ】
一方で小さな赤ちゃんはというと、雪玉を目にした瞬間、ためらうことなく口へと持っていってムシャムシャ。このように、年齢によって微妙に異なるリアクションを見せてくれた点にも、大変興味深いものがありました。
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【ドッキリと知った後の笑顔にキュン】
いつものように食卓に行ったらそこにはミートボールのかわりにスノーボールなパスタが並んでいて、パパもママもノーリアクションだったとしたら……。頭の中が「!?」でいっぱいになってしまったことでしょうね。
だからこそ、種明かし後、つまりテレビの企画だと知った後に子供たちが見せた、安心しきった表情が印象的。おそらくはこのドッキリのあとは、ちゃんとした「スパゲッティ・ウイズ・ミートボール」を出してもらえたことでしょう。
とにもかくにも、協力してくれた子供たち、そしてわざわざパスタを仕込んだママとパパ、ほんとうにお疲れ様でした！
参照元：YouTube
執筆=田端あんじ (c)Pouch
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