【ブログ】白いウェアもよく似合うキミ、新天地での走りも期待大/F1バルセロナテスト現地情報(1)

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2019年02月20日 21:11  AUTOSPORT web

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2019年F1バルセロナテスト現地情報
2月18日から4日間、開催されているF1バルセロナテスト。昨年とは違い暖かな陽気で各チームとも積極的に走行を重ねていますね。さて、今年もムッシュ柴田氏が現地の様子をお届けてしていきます。

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2019年シーズン、いよいよ始まりましたね〜。

1年前のウィンターテストは欧州大寒波の真っ最中で、大雪に見舞われたり大変でした。今年は一転、拍子抜けするほど暖かくて、厳冬仕様の服しか持ってこなかったことを初日から後悔してます。


時差ボケもあって、6時半前にサーキットに着いてしまいました。でも寒くない!すでにホンダのモーターホームには、煌々と明りが点いてます。


朝8時から始まったハースの新車お披露目も、外で待ってても全然寒くありませんでした。

その20分後には、ザウバー改めアルファロメオ・レーシング。キミ様とアントニオ・ジョビナッツィくんが、スタッフの拍手に送られて登場しました。



ガレージ前での簡素な発表会で拍手が起きるなんてことはかなり珍しく、ライコネンを迎えたことを本当に喜んでる感じでしたね。


もちろんフレデリック・バスール代表も上機嫌で、撮影の間もキミとずっとおしゃべりしてました。


そして午前9時からは、いよいよセッション開始。まずはレッドブル・ホンダの発進を見物しようと、ガレージ正面で待ってました。でもエンジンを掛けてもすぐに止めてしまったり、


ようやく出て行ったと思ったら、赤旗中断で押し戻されたりと、出だしはちょっとチグハグでした。それからは順調に走り続けましたけどね。



チームメイトの走りを、じっと見つめるピエール・ガスリー選手。オフの間、かなりトレーニングに精を出したと本人も言ってましたが、ウェアの上からでも鍛え上げてる感じが伝わってきます。今年はレギュレーション変更で、無理なダイエットは必要なくなりましたしね。



一方、古巣に戻って来たダニール・クビアト選手は、以前に比べてずいぶん穏やかな雰囲気になってました。いろいろ苦労して、人間が丸くなったのかな〜。ちょっとしたトラブルが出てしばらく走れない時も、慌てず騒がず。ずっとリラックスした感じでした。



2019年から2チームに分かれるスタッフを統括するホンダの田辺豊治テクニカルディレクターは、レッドブルとトロロッソの間を行ったり来たりして、かなり忙しそうでした。



それでも二日目に行われた英語会見では、「去年のレッドブルは4勝してるから、今年の目標は5勝以上ですね?」と訊かれて、満面の笑顔を返す余裕を見せてましたね。

アルファロメオのエンブレムを背景にしたライコネンがあんまり絵になるので、思わず何枚も撮ってしまいました。



白いウェアもカッコいいし、身体は明らかに締まってるし、クルマは期待できそうだし、今年のライコネンはいつも以上に楽しみです!!

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