『下町ロケット』で注目の朝倉あき、気の強い弁護士役で民放連ドラ初主演「堂々っぷりを身につけたい」

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2019年02月22日 10:31  TVerプラス

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女優の朝倉あきが、4月スタートの新ドラマ『歌舞伎町弁護人 凛花』(BSテレ東、毎週土曜24:00〜/テレビ大阪、毎週土曜24:56〜)で主演を務めることがわかった。朝倉は本作が民放の連続ドラマ初主演。歌舞伎町を舞台に活躍する女性弁護士の美鈴凛花を演じる。

本作は、実業之日本社から電子書籍として出版されている原作・松田康志、作画・花小路ゆみによる、同名コミックを原作としたヒューマンエンターテインメント。ひょんなことから六本木の大手法律事務所「ゴージャス」を追われ、父親の経営する歌舞伎町の弁護士事務所で働くことになった弁護士の凛花が、当初は毛嫌いしていた歌舞伎町で毎日のように舞い込んでくる案件と向き合ううちに、弁護士としてはもちろん人間としても成長を遂げる姿を描く。

本作では、ドラマ『下町ロケット』や映画『七つの会議』などに出演し、注目を集める朝倉を主人公の凛花役に抜擢。朝倉は、主演に決定したときの瞬間を「このうえない緊張感と、このうえのない感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました」と振り返った。

また、凛花という役に対しては、「同じ弁護士の父に対して対抗心が強く、とても負けずぎらいで、自尊心がスカイツリーよりも高い人物ですが弱い立場の人を放っておけず、やり出したら最後までとことん突き詰める強い責任感があり、とても魅力的な女性だと思います」と説明。役との共通点と異なる点について聞かれると、「共通点は、負けずぎらいなところでしょうか。いざというところでは、私もものすごく粘ります(笑)。相違点は、そこまで私は自分に自信を持っていないところです。今回凛花を演じるにあたり、彼女の堂々っぷりを少しでも身につけられたらなと思います」と意気込んだ。

本作で凛花は、キャバ嬢や風俗嬢、ホストなど、これまで全く関わったことのない人々からの依頼にとまどいながらも、個性豊かな仲間たちと力を合わせ困難に立ち向かい、依頼人を助けていく。朝倉は、「理不尽な相手を弁護士としてやっつけるシーンの撮影はとても楽しみにしています。また、全編を通して登場する凛花を見守ってくれる人たちとのシーンも、のびのび演じてみたいので掛け合いがどうなるかが楽しみです」と期待を寄せた。

そして、本作の見どころについては、「笑いあり、涙あり、そして最後はスカッとする、見てきっと元気になれるドラマだと思います。当初は嫌々始めた歌舞伎町での弁護士生活ですが、個性あふれる歌舞伎町の人々との出会いを通して主人公の凛花が少しずつ成長するところは、特に大きな見どころだと思います」とアピール。「ぜひ最後まで見ていただき、彼女がどんな女性弁護士になっていくのかを、視聴者の皆さまには見守っていただければと思います」とメッセージを伝えた。
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