キム・カーダシアン、恋人に裏切られた妹クロエを援護　破局を認める発言も

カーダシアン＆ジェンナー家は現在、次女クロエの恋人トリスタン・トンプソンの浮気が原因で大騒ぎになっている。浮気相手が末っ子カイリー・ジェンナーの親友として有名なジョーディン・ウッズだったことから、家族は「裏切られた」と感じているもよう。そんな中、一家の次女キム・カーダシアンが今回の騒動に言及した。

次女クロエ・カーダシアンはNBA選手トリスタン・トンプソンとの間に子供を妊娠するが、トリスタンが浮気をしていたことが昨年4月に判明した。クロエはその浮気報道後の翌日に女の子トゥルーちゃんを出産。2人は破局することなく娘のために関係を修復していたが、またもやトリスタンが浮気をしたと伝えられたのだ。今回違ったのは相手が一家と仲がいいジョーディン・ウッズで、末っ子カイリー・ジェンナーがほぼ毎日一緒にいる親友だった。

クロエ・カーダシアンは「一番辛いのは、自分の痛みを説明した相手に傷つけられること」「誰か聞いて…裏切られるってことは、あなたたちから恩恵を受けることよ!!」などとインスタグラムのストーリーに投稿し、浮気されたことを認めているもよう。

さらに昨年4月のトリスタン・トンプソンの浮気の時に最も腹を立てていた次女キム・カーダシアンは、すでにトリスタンとジョーディンのインスタグラムのフォローを解除、そして今回も我慢できずにクロエの擁護に出た。

あるツイッターユーザーが、浮気スキャンダルの翌日にイベントに出席したクロエの動画を見て「公に浮気されたら、みんな次の日に家から出るもの？」とツイートしたのだが、これにキムは「お金を失いたいと思う？　シングルマザーだって働かなくちゃいけないのよ！　だいぶ前から決まっていた仕事なんだから。彼女は誰かが生活費や養育費を払ってくれるのをじっと待ってたりなんかしないわよ。以上!!!」と返し、クロエがトリスタンと別れたことを認めたようである。

さらにキム・カーダシアンはクロエの親友マリカ・ハック（Malika Haqq）と車で歌っている動画を公開。偶然なのか、皮肉を込めた意味なのか、歌手ニヴェア（nivea）の『Don’t Mess With My Man（私の男に手を出すな）』という曲で、2人は「私の男に手を出さないで」「アドバイスがあるわ、自分の男を見つけなさい」などと歌っていた。

ジョーディン・ウッズはカイリー・ジェンナーの豪邸なゲストハウスから出て行ったと伝えられ、クロエ・カーダシアンに謝罪しようとしているという話もある。しかし、ジョーディンが一度の過ちとともに失ったものはかなり大きいだろう。

かつてキム・カーダシアンは、リアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』でトリスタンに怒りをあらわにする姿が放送されていた。キムはクロエの陣痛が始まって出産に立ち会うために病院に駆けつけると、浮気騒動中のトリスタンに会い、見えないようにトリスタンの後ろから舌をベーと出し、首切りのポーズをしていた。そのため今回の騒動も、一家の反応が収録されている可能性が高い。
（TechinsightJapan編集部　朝倉リリー）