『トレース〜科捜研の男〜』徳重聡の怪演ぶりが「最高に憎たらしくて逆に光っている!」と大反響!

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2019年02月25日 23:02  サイゾーウーマン

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サイゾーウーマン

『トレース〜科捜研の男〜』(フジテレビ系)公式サイトより

 2月25日夜9時から第8話が放送される、錦戸亮主演ドラマ『トレース〜科捜研の男〜』(フジテレビ系)。視聴率は第7話が9.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、自身2度目となる1ケタ台を記録した。

 同作は元・科捜研の古賀慶による漫画を原作に、実際の事件や経験をベースに描く本格科捜研サスペンス。錦戸演じる科捜研の真野礼二が、現場に残された痕跡から“真実の欠片”を見つけ出していく。

 第7話では科捜研のノンナ(新木優子)が、男たちに絡まれている女性を目撃。なんとか救い出したものの、気がつくと女性は姿を消していた。一方、捜査一課の虎丸(船越英一郎)は、人気議員・伊集院(徳重聡)の秘書・住井(河井青葉)が起こした交通死亡事故の捜査を開始する。

 事故車の鑑定依頼を受けた科捜研だったが、ある晩ノンナが自宅を荒らされ、鉢合わせた犯人に襲われてしまう。駆けつけた礼二は犯人の腕を引っ掻いたとノンナに聞き、彼女の爪から皮膚片を採取する。あくる日、ICカードが自分のものではないと気づいたノンナ。女性を助けた際に荷物が散らばり、相手のものと取り違えてしまったのだった。礼二はICカードの履歴に、事故現場近くのコインロッカーを利用した形跡を発見。ロッカーから封筒を回収する。

 捜査の結果、伊集院を乗せて運転していたのは愛人の小貫(中村静香)だったと判明する。スキャンダルを恐れた伊集院は住井を身代わりにし、小貫に車内の違法薬物を持って立ち去るよう指示。小貫は封筒に入れた薬物をロッカーに保管した後に運悪く男たちに絡まれ、鍵代わりのICカードをノンナに持ち帰られてしまったのだ。

 ICカードを回収するためノンナを襲い、腕を引っ掻かれたことが仇となった伊集院。事実を否定し続けていたものの、礼二からDNA照合と薬物鑑定を迫られ、ようやく自身の過ちを認めるのだった。

「今回はゲスト出演の徳重聡が、“清廉な議員”と“ゲス議員”の二面性を持つ伊集院を怪演。終盤に住井が罪を被ろうと偽証するなか、礼二たちに見えないようニタァと笑う伊集院は不気味としか言いようがありませんでした。視聴者からも『最高に憎たらしくて逆に光っている!』『笑顔からの真顔で潔白を主張する流れマジで怖い』『イケメンで憎らしいほどの悪役ってオイシイな』といった声が続出しました」(芸能ライター)

 第8話で礼二は、友人を刺殺したという男・御手洗(渋谷謙人)の事件を担当。自首した御手洗によると、夜9時半に帰宅した後、口論をきっかけに同居人の根岸(落合モトキ)をナイフで刺したという。死亡推定時刻は夜9時から11時ごろで、凶器となったナイフには御手洗の指紋が残されていた。

「次回は人気女優の梨央役で、E-girls・石井杏奈がゲスト出演。ドラマには毎回意表をついたキャストが登場しており、ネット上でも『杏奈ちゃんが出るなら録画もスタンバイ』『トレースはゲスト出演に力入れまくりやね』といった声が相次いでいます」(同)

 梨央がどのように事件へ絡んでくるのか、彼女の行動に注目したい。

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