岡田紗佳「バレンタインデー大嫌い」 学生時代の体験明かし周囲を驚かせる

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2019年02月26日 14:12  Techinsight Japan

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「役満ボディー」のプロ雀士と言われる岡田紗佳(画像は『岡田紗佳 2019年2月25日付Instagram「今日の朝、スッキリとバゲット見てくださった方々ありがとうございました!」』のスクリーンショット)
モデルでプロ雀士の岡田紗佳が、2月24日に放送された読売テレビのバラエティ番組『そこまで言って委員会NP』にパネリストとして出演した。今回は「世界に誇るべきクールジャパンならぬ、世界に恥ずべき“フールジャパン”の現状」と題して田嶋陽子、須田慎一郎、中田宏、竹田恒泰、萩谷麻衣子、ジョナサン・ソーブル、フィフィ、岡田紗佳という面々が歯に衣着せぬ討論を繰り広げる。

「食べ物を粗末にするJAPAN」をテーマに「食品ロス問題」を取り上げた時のことだ。正月はおせち料理、2月は恵方巻といった行事に店舗や通販で売れ残った商品を大量廃棄する現状についてスポットを当てた。

そのなかで2月14日のバレンタインデーに関して、男性に「バレンタインに貰ったチョコを自分で食べますか?」(ジーユーエヌ調査:2015年)とアンケート調査したところ「全て食べない(2.7%)」、「食べないものもある(27.0%)」の回答を合わせて「もらっても食べない(29.7%)」というデータが出た。

もらったチョコを食べないという29.7%の男性にどうするのか聞いたところ、12.4%が「捨てる」と答えた。つまり、バレンタインデーを巡って食品ロスが発生しているのだ。

すると岡田紗佳が「バレンタインデー大嫌いなんですよ」と語気を荒らげた。彼女は学生時代に、バレンタインデーはチョコを絶対に贈らなければいけない風潮があり、女子同士でも渡すため「皆、学校に段ボール箱をもっていき40〜50個をお互い贈り合う」状況だったという。

それがよほど嫌だったようで「大人になってもうやらないと決心して止めました」と岡田。今年も誰にも渡さないと言い切って、共演者の男性陣をがっかりさせた。

日本人の父と中国人の母を持つ岡田紗佳は、日本で生まれると6歳から上海で6年間生活して小学生で麻雀を覚える。日本に帰国後2009年に青山学院高等部へ入学、2012年に青山学院大学国際政治経済学部へ進学しており、バレンタインデーの苦い思い出はその頃のものだろう。

ちなみに岡田によると、「中国ではレストランで食べ残した場合、持ち帰ることができるのが普通」だという。日本の場合はなかなか持ち帰り難い空気があり、店側も衛生上の問題を理由に持ち帰りを断ることが多い。

ゲストの愛知工業大学・小林富雄教授は食品流通から発生する食品ロスやフードバンクなどについて専門的に研究しており、ドギーバッグ普及委員会理事長を務める。自身で考案したおしゃれなドギーバッグを持参して、日本でも食べ残しを持ち帰りやすい環境に近づくよう提唱していた。

小林教授は年間の恒例行事だけでなくスーパーマーケットの特売セールなども半ばイベント化して大量廃棄につながっており、そうした状況は販売者側だけでなく消費者の認識も要因となっていると説く。農林水産省によるデータでは、食品廃棄物約2842万トン(2015年度)のうち約646万トンが食品ロスとなる。これは国民1人につき茶碗1杯分の量を毎日廃棄しているようなもので、その食品ロスの量は国連世界食糧計画による飢餓に苦しむ地域への食糧援助量(約320万トン)のおよそ2倍に相当するというから深刻だ。

画像は『岡田紗佳 2019年2月25日付Instagram「今日の朝、スッキリとバゲット見てくださった方々ありがとうございました!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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  • さすが、われポンで九蓮宝燈上がるだけあるな。
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