スザンヌ、くまモンは「親友」 熊本での“Uターン”子育ての様子明かす

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2019年02月26日 14:52  Techinsight Japan

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『第5回地域おこし協力隊全国サミット』でスザンヌと親友くまモン
タレントのスザンヌが24日、都内で開催された『第5回地域おこし協力隊全国サミット』に出席した。聴衆から大きな拍手で迎えられたスザンヌは、熊本県のPRマスコットキャラクター「くまモン」と写真撮影に応じ、「私たち、くまモンが0歳のときから友だちなのよね。もう私たち、親友ですね」と話しかけながら、にこやかにポーズをとった。

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2015年から故郷の熊本県で暮らしているスザンヌ。2016年の熊本地震の際には、炊き出しをしたり、保育園を訪問するなどして人々を元気づけた。また震災後に初めてくまモンに再会したときにはハグをした様子をSNSに投稿している。そんなスザンヌは、このサミットで「一度は離れた故郷にまた戻って生活を始めましたが、昔は気づいていなかった熊本の良さが分かりました」とその良さを再発見したことを明かした。


現在5歳になる息子の子育て中のスザンヌだが「田舎では、若い人が近くにいるというだけで、おじいちゃんやおばあちゃんは大喜びしてくれます。私は子どもと2人暮らしですが、うちの子どもは地域の人たちに怒られたり、『いってらっしゃい』とあいさつされたりして、地域全体で子育てをしてもらっています」と息子と地域の人とが触れ合う様子を語り、「それが地域のいいところです。子育てをしている人は都会より田舎のほうが安心できるはずです」とUターン生活の魅力に言及した。


都市から地方へ移住してまちおこしの活動をする「地域おこし協力隊」の活動を多くの人に知ってもらおうと、総務省が開催した同サミット。基調講演やパネルディスカッションなどの他に、日本全国からの出展ブースでは物産を販売したり活動内容を展示した。スザンヌも各自治体のブースを回り、興味深く説明を聞いていたが、地元・熊本県から出展していた菊池市のブースを訪れると、あっという間に人だかりが。そこではスタッフと笑顔で写真に収まる光景も見られた。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)
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