ワークマンが3月31日をもって、栗山清治代表取締役社長が同職を退任すると発表した。後任は取締役スーパーバイズ部長の小濱英之氏で、4月1日付で昇任。栗山氏は取締役となるが、6月に開催を予定している定時株主総会をもって任期満了により同職からも退任する。
栗山氏は1985年に同社に入社し、2009年12月に代表取締役社長に着任。同社の今年1月末時点の店舗数は832店舗と順調に拡大しており、8期連続で増収増益を達成するなど業績に大きく貢献した。
後任社長となる小濱氏は、1990年に同社に入社。商事部門部長や商品部海外商品部長、役員商品部長を経て2017年に現職に就任した。
今回の異動はトップの若返りを図り、企業価値の向上を目指すことを理由に挙げている。このほか、4月1日付で取締役開発本部長兼店舗建設部担当の服部政二氏が、取締役店舗建設部長の職に就く。
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