TVアニメ化もされた丸山くがねの人気小説『オーバーロード』(KADOKAWA)の初アプリゲーム『MASS FOR THE DEAD』が、2月21日に配信を開始。満を持してのリリースに、原作ファンからは歓喜の声が相次いだ。
『オーバーロード』の世界観が踏襲された本作は、大魔法使い“アインズ・ウール・ゴウン(モモンガ)”と共に、架空のオンラインゲーム「ユグドラシル」内で様々な困難に挑む異世界ダークファンタジーRPGとなっている。バトルシステムは「ターン制コマンドバトル」で、4人パーティを編成しスキルや奥義を駆使しながらクエストを攻略。またキャラクターには「親密度」が設定されており、パラメーターを上げることで専用ボイスやシナリオが解放されていく。
『オーバーロード』のスマホゲーとあって以前から注目されていた『MASS FOR THE DEAD』だが、当初は2018年のリリースが予定されていた。しかし昨年11月に延期が発表され、公式Twitterは「2019年初旬に変更させて頂きます事をお知らせ致します」とアナウンス。「早くアインズ様に会いたい!」「完全に課金する準備はできていたのに……」と悲しみの声が相次いだ。
そんな同ゲームがようやく配信され、ファンの喜びもひとしおの様子。SNSなどでは「『MASS FOR THE DEAD』きたああああああああああ!」「ちょっとやったけどやっぱりオバロの世界観大好き!」「とにかくBGMが最高だし、タイトル画面が格好いい」といった声が上がっている。
またゲーム内には、昨年YouTubeチャンネル「オバマス放送局/オーバーロード」でVTuberデビューしたスライム子も登場。主人公と行動を共にするゲームオリジナルキャラクターで、「スライム子が可愛いからこのゲーム続けるわ」「見た目も声も完全に好み」「スライム子に癒されるゲームになってる」「スライム子、お前スライムが本体だったのか」という“スライム子推し”のユーザーも多いようだ。
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しかし配信開始から少し経つと、ユーザーからの評価は若干怪しい雲行きに。「戦闘バランスがひどいし、典型的なガチャゲー」「キャラクターやストーリーは好きだけど、闇鍋ガチャがきつい」「『オーバーロード』が好きだからやるけど、ゲームとしては目新しさがない」「あれだけ延期してこのクオリティーはちょっと……」と厳しい感想も寄せられている。
原作の「ユグドラシル」と同じく“サービス終了”にならないよう、きめ細かな調整がされることを祈るばかりだ。
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