岡田准一主演のドラマスペシャル『白い巨塔』(テレビ朝日系)の放送日が、5月22日から26日の5夜連続(連日21時から放送)に決まり、あわせて全キャストが発表された。
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原作は、1965、69年に新潮社より刊行された、作家・山崎豊子の同名長編小説。大阪の大学病院を舞台にした同作は、医療ドラマの枠を超えて人間の本性に迫り、山崎豊子作品の中でも“最高傑作”と呼び声の高い。すでに、岡田演じる財前五郎の同期で内科医の里見脩二役を松山ケンイチ、財前の愛人でバーのホステス・花森ケイ子役を沢尻エリカ、そして財前の師である第一外科教授・東貞蔵役を寺尾聰が演じることが明かされている。
財前の義理の父で圧倒的な財力を誇る産婦人科医・財前又一役には小林薫が決定。娘婿である財前を、自身の悲願でもある浪速大学第一外科教授の座へと押し上げるべく、金という“実弾”を使い、教授選に関わる人物たちを次々と取り込んでいく。
浪速大学医学部長・鵜飼裕次役には松重豊。学内政治にも精通し、現在の医学部長という座に君臨する鵜飼は、東と決別し、教授選に臨む財前を自身の一派に取り込もうと画策する。そして、浪速大学病理学科教授の大河内恒夫役に岸部一徳が決定。野心むきだしの財前をあまり快くは思っていない大河内は、教授選に公正を期すため選考委員に名乗りを上げる。
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さらに、椎名桔平、八嶋智人、高島礼子、柳葉敏郎、岸本加世子、市毛良枝、浅田美代子、筒井道隆、小林稔侍といった実力派俳優から、夏帆、満島真之介、飯豊まりえ、斎藤工、山崎育三郎、向井康二、市川実日子、美村里江、徳永えりといった第一線で活躍中の若手俳優陣、そして一癖も二癖もある演技派俳優たちまでが、一挙集結する。(リアルサウンド編集部)
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