ジョニー・デップ元妻アンバー・ハードは「結婚1か月後から不倫していた」 警備員が証言

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2019年03月07日 10:21  Techinsight Japan

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泥沼離婚騒動に終わりが見えないアンバー・ハードとジョニー・デップ
俳優ジョニー・デップは先日、元妻で女優のアンバー・ハードを名誉毀損で5000万ドル(約55億9700万円)を要求する訴えを起こした。ジョニー側はドメスティック・バイオレンスを否定し、アンバーが結婚からわずか1か月後にスペースX社の共同設立者およびCEOでテスラのCEOイーロン・マスク氏と不倫関係にあったと主張していたが、このほどジョニーとアンバーの住んでいたペントハウスの警備員の証言内容が明らかになった。

ジョニー・デップとアンバー・ハードは2015年2月に結婚するも、アンバーが2016年5月に離婚を申請しDVを受けたと告白してハリウッドを激震させた。ジョニーが和解金700万ドル(約7億円)を支払い、アンバーがそれを小児病院とアメリカ自由人権協会(ACLU)の2団体に全額寄付、2017年1月に離婚が成立していた。

だが先日、ジョニー・デップがアンバー・ハードに対して5000万ドルを要求する名誉毀損の裁判を起こした。ジョニーはかねてからの主張通りDVを否定し、さらにDVの事実がなかったことを証明するためアンバーの不倫疑惑を持ち出して裁判に臨み話題になっている。表向きでは、アンバーはジョニーとの離婚申請後にイーロン・マスク氏と交際が伝えられ、2017年8月に一度破局。翌年1月に復縁するも、その後すぐに別れていた。しかしジョニー側は、アンバーとマスク氏の関係は結婚から1か月後に始まっていたと主張しているのだ。

そしてジョニーの訴訟について最初にスクープした『The Blast』が、2人の暮らしていたペントハウスの警備員アレックス・ロメロさんの証言内容を公開。ジョニーの弁護士はアレックスさんから2019年1月30日に証言をとり、宣誓供述書を作成していた。アレックスさんの証言をまとめるとこのようになる。

■アレックスさんは2015年3月、マスク氏をアンバーとジョニーの部屋に案内していた
■ジョニーが『パイレーツ・オブ・カリビアン』の撮影中にマスク氏が訪れていた
■マスク氏は午後11時、または午前0時にペントハウスにやってきて、アレックスさんのシフトが終わる午前1時になっても帰らなかった
■マスク氏は1週間に何度も訪れていた
■アレックスさんは管理人に「ジョニーが自宅にいない時にマスク氏がペントハウスに入っていくのを目撃した」と話していた
■アレックスさんは「(アンバーとマスク氏の)2人だけで上の部屋にいるんです。彼女は結婚しているんですよ。マスク氏のことは個人的には知りません。彼が結婚しているのか、していないのかも分かりません。彼の私生活は何も知りません」と語り、「間違っている」と感じていたことを明かした

今回の訴訟については、すでにアンバーの代理人が「彼女は黙ったままではいません。デップ氏の行動こそ、彼が今も虐待行為の事実を認めることができないことを証明しています」とコメントし、イーロン・マスク氏の代理人は「イーロンとアンバーは2016年5月までは会っていません」と不倫を否定している。

なお『Celebrity Net Worth』では、アンバー・ハードの純資産額を900万ドル(約10億円)と見積もっている。5000万ドルという大金を要求されたアンバーは、この訴訟にどう立ち向かっていくのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)
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