有吉弘行、Mr.シャチホコや石田ニコルなど若い“ゲーム好き芸能人”の台頭に危機感「うかうかしてらんない」

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2019年03月11日 11:31  リアルサウンド

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 3月10日に放送されたゲームバラエティ番組『有吉ぃぃeeeee!そうだ!今からお前んチでゲームしない?』(テレビ東京系)で、有吉弘行が対戦型格闘ゲーム『ドラゴンボールファイターズ』でオンライン対戦を繰り広げた。


(参考:『有吉ぃぃeeeee!』総合演出が語る“テレ東らしいゲームバラエティ作り”「放送からどんどんはみ出ることを」


 芸能界きってのゲーマー・有吉が、タカアンドトシのトシ(タカはインフルエンザのため病欠)、アンガールズの田中卓志と共に毎回様々なタレントの自宅に訪問し、eスポーツゲームで対戦するという同番組。第18回目の放送では、ゲーム好きのモデル・石田ニコルをゲストに迎え、モノマネ芸人のMr.シャチホコ宅へ訪れた。


 人気アニメ『ドラゴンボール』のキャラクターを3人選んで、3on3制チームバトルを展開する『ドラゴンボールファイターズ』。最初にコントローラーを握ったのは、番組でここ最近、目立った活躍がない田中だった。途中まではオンラインプレイヤーと互角の攻防を繰り広げるも、本作の特徴である対戦中における使用キャラの交代システムを巧みに駆使されて、徐々に劣勢に。「ぐわぁ! くそー!」と声を張り上げて奮戦するも、いいところなく敗戦。敗戦理由をアレコレ言い訳していると、有吉から「そんな言い訳ずっと続いてないか、ここ何週間」と諭されていた。


 田中から「じゃあ、やってくださいよ!」と言われて、プレイヤーは有吉にチェンジ。選択キャラの一人・ベジータを使用した時には「ファイナルフラーッシュ!」と絶叫し、魔人ブウの時には「アメにしたろかい!」と啖呵を切ってギリギリまでオンラインプレイヤーを追い詰めるも、結局、敗北を喫した。


 3番手を務めたのは、この日のために猛練習を積んできたという石田。ゲーム好きを自称するだけあって、オンラインの猛者相手に自軍キャラを一人倒されると、相手キャラを一人仕留め返すという一進一退の攻防を展開。手に汗握る接戦の末、見事勝利して、チーム有吉に貴重な1勝目をもたらした。


 4番手のトシ、5番手のMr.シャチホコが相次いで敗戦した後には、エースの座を懸けて田中vs石田の戦いが行われることに。有吉から「これで2人に恋が芽生えるといいな」と煽られると、田中はステージセレクト画面を見ながら「よし、場所どこにする?」とすっかりデート気分。石田もノリよく「どこでもいいよ〜」と応じ、田中は「じゃあ、ナメック星行こっか」と声を弾ませた。しかし、浮かれモードもここまで。対戦に入ると、田中と石田は真剣な表情で乱打戦を演じた。この熱戦に辛勝した田中は、続いて対戦したMr.シャチホコにも勝利。番組レギュラーとしての意地を見せつけると「最高です!」と破顔し、「今日はぐっすり寝られる。いつも負けた夜は同じゲームを帰ってガーってやってたから……」と、ゲーマーとして勝てない日々に悔しい想いをしていたことを告白した。


 そして、最後には有吉が再びオンラインの戦場へ。さきほどの対戦で熱くなり過ぎた反省を活かして、冷静沈着に的確なタイミングで自分のキャラクターを一定時間強化する「Sparking!」を繰り出して、「落ち着きSparking! 見た?」と得意顔。しかしその後、またも冷静さを失った有吉は、身を乗り出したり、よじらせたりしながら必死の奮戦を見せるも、オンラインプレイヤーが一枚上手で歯が立たず。2連敗を喫するも、「ちょっと新しいやつらが出てきたなっていう感じはありましたか」と、なかなかのゲームセンスを披露していたMr.シャチホコと石田の登場を喜びつつ、「うかうかしてられないね、ほんとに!」と危機感を募らせた。


 なお、番組の公式Twitterでは先々のラインナップや対戦にあたっての情報を更新中。腕に自信のある方、番組を通してゲームを楽しんでみたい方はぜひ参加してみては。(こじへい)


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