松坂桃李と芳根京子の想いが交錯する『居眠り磐音』予告編 主題歌はMISIAが担当

0

2019年03月12日 06:01  リアルサウンド

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

リアルサウンド

写真

 5月17日に全国公開される松坂桃李主演映画『居眠り磐音』の主題歌がMISIAの「LOVED」に決定し、本予告映像も公開された。


参考:映像はこちら


 本作は、シリーズ累計発行部数2000万部を突破した、佐伯泰英の同名小説を原作とする時代劇エンターテインメント。第42回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞や第61回ブルーリボン賞助演男優賞、第92回キネマ旬報ベスト・テン助演男優賞など数々の映画賞を受賞した松坂が、主人公・坂崎磐音役で時代劇初主演を務める。


 さらに、松坂とは5度目の共演となる木村文乃、第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した芳根京子をはじめ、柄本佑、杉野遥亮、佐々木蔵之介、ピエール瀧、陣内孝則、谷原章介、中村梅雀、柄本明らが集結。『空飛ぶタイヤ』の本木克英が監督を務めた。


 主題歌として起用された楽曲は、MISIAの最新アルバム『Life is going on and on』に収録の「LOVED」。作詞作曲はアーティストの米倉利紀が手掛ける。公開された主題歌入り最新本予告映像では、 ”あなたを好きになれて良かった” ”それぞれ今を生きてゆくよ”といった歌詞が、本作の磐音(松坂桃李)と奈緒(芳根京子)のそれぞれを想いながらも哀しい別れを決断してしまう恋模様とリンクしている。


■コメント一覧
●MISIA
多くの方に愛されている この作品の映画化。その映画のエンディングで流れる歌として、
この歌を選んでいただき大変嬉しいです。いち早く作品を観させていただきましたが、
松坂桃李さん演じる磐音の柔らかで優しい眼差しの奥に陰る悲しみが切なく涙がこぼれました。
「LOVED」は「恋愛」をし「失恋」をし「愛」だけを心に残した人の歌です。その心を伝えられるよう大切に大切に歌いました。これから映画をご覧になる皆さんはきっと、松坂桃李さん演じる磐音、またこの物語に登場する人々の悲しみや切なさ、愛、そして狂おしい願いのようなものを感じられると思います。その時歌で、この素晴らしい映画の世界観を伝えるお手伝いを出来ていたら幸いです。是非映画館に足を運び、ご覧ください。


●松坂桃李
MISIAさんの楽曲を聴かせて頂いた時、エンドロールで流れている画が瞬時に浮かんできました。そして、歌詞の言葉一つ一つが『居眠り磐音』の世界観と寄り添っており感動しました。特に「すれ違い背を向けた その数だけ愛おしくなる」という歌詞は、磐音と奈緒の悲恋を、その後の磐音が背負っているものは「痛みに学ぶ 真実抱きしめて」という歌詞に全て込められているように感じます。この曲を聴きながら撮影に臨みたかったくらいです。繰り返し聴いて、この作品を伝えていく上での養分としていきたいと思います。


(リアルサウンド編集部)


    ニュース設定